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(回答先: 邦人人質事件と責任問題についての私論 投稿者 真相ハンターK 日時 2004 年 4 月 25 日 19:08:29)
・すべての原因と責任は政府にある。被害者は無責任でよい。
・すべての原因と責任は個人にある。被害者が責任転嫁することは許さない。
というふたつの極論をお互いの後ろ盾として見てしまうんでしょうね。
だから、極論を主張しているわけでもなんでもなくとも、相手方が勝手に背後霊をみてとって「なにをぉ!」と燃え上がるのかな。
極論を提示してどちらも極端すぎておかしいと明確に示すことは冷静な議論に不可欠かもしれませんね。
私個人は、近代立憲主義の建前を理解したうえで、違法性の問題を議論すれば十分だという立場で、政府にとっても個人にとっても過失と評価できるほどの注意義務違反があればしっかり議論すればよろしいと、ただそれだけなんですけどねぇ。
ヘンに家族の対応の評価を絡めたり、三人の属性を議論したりするのは有害無益だと思っていました。
今朝の産経新聞の社説・・・。
一体なにがここまで駆り立てているのか私にはよくわかりません。う〜ん。