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(回答先: Re: 「優劣が存在する」という幻想 投稿者 jir ji jimaria 日時 2004 年 5 月 28 日 00:48:36)
ジーザスさん こんにちは 横レス失礼。
>>我々は、物・人・宗教・国、etcありとあらゆるものに“優劣”という状況を作り出し
>我々が物の優劣を作ったのではないでしょう?
「進化・発展」の過程において、「よりよい」物を生み出してきたのは我々です。
「常識」というまやかしにおいては「高価」「貴重」「多機能」・・・といった尺度で
よりよい物であると判断していますが、「価値観=絶対的」故、そうでない物を
「よりよい」物と判断する人もいます。
>資質は自然に存在し人間は育てあげたこともあるでしょうが、
>優劣はその資質の人間が決めた尺度ではないですか?
優劣の尺度は100人いれば100通りあります。「思い込み」に過ぎません。
自分はあいつより絶対に優れていると誰が断定できますか?
優劣の概念の根源は「幸福感の渇望」です。自分はあいつよりは「マシだ」
他者より優位であると「思い込む」ことにより、悲観的状況に対処することが可能になります。
>>ました。これは人間が自分を比較する為(知る為)に作りあげた幻想であるのですが、
>また不思議なことを言われますね、自分を比較するのでなく、自分の五感が対象の資質
を
>分析することはあっても幻想といきなりなりますかね?
「幻想」というワーディングに拘る必要はないと思います。
私は「思い込み」と換言してみましたが。
>>かし現状は幻想であるということを忘れ、溺れてしまって、
>この幻想を有意義に利用してはいないと考えます。
>幻想とゆう言葉からそして溺れると話の切り出しは
>戦争の原因を探りたいのでしょうが、、、
「思い込み」から解き放たれることができれば、例えば「自分はここまでの人間だ」と
「思い込んでいる」状態から脱却し、新しい自分を見つけることが出来るかも知れないと
言うことだと思いますが。普遍的なことだと思います。
>>誰が優れているかで紛争が起こり、人種の優劣で紛争が起こり、
>宗教の優劣で戦争が起こり、国の政策の優劣で戦争が起こり・・・。
>紛争は子供同士でも商売敵同士でも国同士でも起きますが
>優劣とゆう幻想があるからかならづおきるのではなく、
>自分の正義の主張の為、相手が何か悪とか劣とか評価することは
>あるでしょう、それが言いたいのでしょう?
「自分の正義の主張の為、相手が何か悪とか劣とか評価することは
>あるでしょう」というご発言に「優劣」の「思い込み」が見え隠れしますが。
「自分の正義の主張」は何が基準ですか?自分が正しい=相手は間違っている
=相手は自分よりレベルの低い主張を唱えている=自分は相手より優れている
からではないですか?
>>我々は自分が最も進化した優秀な人種だ、人間だと自分を定義し、戦争・紛争・破壊>という最も進化していない劣悪な行動を取っているという矛盾をしっかりと認識するべきです。
>喧嘩をするとき劣悪な行動を取っているという矛盾を理解していれば起こらないと言えるのでしょうか?
言葉遊びは止めましょう。それが出来ていないから問題であり矛盾なのです。
>むづかしい言葉をならべても最初からちょっとへん、すみませんね。
そのようなバイアスがかかった目で読まれてされる内容のレスではないですね。