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(回答先: イラク人と米軍、シーア派指導者内部の見解の食い違い 投稿者 スパルタコス 日時 2004 年 5 月 25 日 17:21:43)
今回のイラクについてはアメリカは既に失敗しています。不要な殺害をする事によってアメリカ支配を受け入れようとしたした者までを敵に回し、テロとの戦いでは無く、レジスタンスとの戦いにしてしまったのです。こうなると全イスラム民族との戦いになってしまいます。
すでにアメリカはテロとレジスタンス(地元抵抗勢力)と一般イスラム人の区別が付かない状態です。本来ならば、アメリカはテロとの戦いは地元の組織にまかせるべきだったのです。地元組織が持てあまして支援をするならば、それから地元組織主導(に思わせながら)作戦行動をするべきでした。すでにイラクに派遣された兵士は警察署に立てこもったランボー状態だと思われます。
アメリカに追従する指導者はすでに役には立ちません、彼等はもう国民の前でアメリカに味方をする発言をする事が即生命の危機です。影響力はゼロと言っても良いでしょう。
こうなると「イスラムの市民の心が折れるか」「アメリカ国の心が折れるか」の戦いです。泥沼でしょう。日本の自衛隊に被害が出るのも時間の問題でしょう。
被害が出る前に撤収すべきですが、しないでしょうね。困ったモノです。
左翼的にはここで、自衛隊に被害が出るのが好都合です。(選挙前に)
でも、それを期待するのは非国民ですね、困ったモノです。
問題は引き時でしょう。できるだけ早く撤退すべきですが、最悪でも最初の被害が出たらすぐさま・・・でも、優柔不断で決断に時間が掛かるのが日本の政府です。
本当に困ったモノです。