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(回答先: 東京テロが発生した場合、群集の予期せざるジャーナリスティックな動きがおこるのか?【フォトログ】 投稿者 すいか 日時 2004 年 6 月 04 日 04:07:24)
ついいましがた反戦ネットワーク掲示板交流用掲示板
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になかなかの見識を有した書き込みがなされました。
わたしの自作自演じゃないですよ。文体見ればそのことはわかるでしょうけど。苦笑苦笑。
[4449] 予断と先見の構えには、相応の憂慮がある 投稿者:James Hopkins 投稿日:2004/06/04(Fri) 04:05
日本国内におけるテロの可能性をめぐっては、ちらちらと臆測警戒がながれているようですが、最近偶然みた米国「ABC」TV放送の報道では、インタビュをうけている元防衛庁上級官の大学教授が、研究室らしき場所で、妙に嬉々とした表情で「今後日本でもテロは起きます」と断言調で応じていた。
こういった姿勢こそが、一人物見櫓気分のワード・ビジネスの最たるものではないだろうか。現実のテロがどういった事態状況を発生させるのかは、おそらく視覚的なものだけでは捕捉しきれるものではないだろう。まして政府閣僚や上級官僚らはそういったものにはひょっとすると関心や理解はないのかもしれない。おもふに、テロはかれらにとっては多分に情報記号なのだろう。だが、実際にテロ発生現場に遭遇してしまったひとはそれを目の当たりにするのだし、その光景はテロの現実を識るためには必要なものだとおもふ。
わたしはユーゴスラヴィア内戦の実写フィルムを使用した映画を観たことがあるが、砲撃をうけた街区市場の光景は凄惨なものだった。着弾爆発した砲弾の破片だろうかで、片脚足首上部を見事に抉り刻まれてしまったままに動けない婦人や爆発砲弾破片が頭部を直撃したのか夥しい流血とともに路上で絶命横死している男性の姿などは、鮮明な光景として印象記憶されている。
望まれない悲惨に急襲された人々の姿を記録することは、身替りになりえない者がそれら人々が強いられたことへのわずかながらの認知と理解への契機となるだろう。こうしたことによってでも「戦争/テロ」を告発することは、基本的の構えとして必要である。実際のテロ発生現場の光景を熟知するならば、そういったことがくりかえされることになる政策を直接決定指示する権限ある者らも相応に深慮黙考するのではないだろうか?
できれば、(一般市民も含めて)首相以下閣僚や政府関係者に、既存のそういった記録資料をしっかり見てもらうことが先決なのかもしれない。生身の人間を切り刻み殺傷する結果をもたらすこと必須とされる政策遂行とは、一体何なのか?と。
以上、一見地としてここに置く