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(回答先: 【第一話】「ある朝の招かざる客たち」 投稿者 エンセン 日時 2004 年 6 月 01 日 15:36:39)
第2話 取調べ室
20日間も尋問されたら君はどうなると思う(^o^)
私は2ちゃんねるでこうしてタイーホされました。
第2話 取調べ室
啓字 「おい、武山、とりあえず今日は、ポンポコ村まで、取調べに来てもらうでぇ。」
俺 「ポンポコ村?ここから3時間は、かかるぞ、そんな暇あるかいな」
啓字 「それなら、タイーホやな。今から例状読むから、よう聞いとけよ」
俺 「ち、ちょっと待った。自分で行ったらタイーホやないんか?」
「拒否しても同じやったら、行くから、ちょっとまちーな」
と、いうことでポンポコ村の計札行きを決心したのだが、
それが20日間もの長旅になるとは、その時はまだ
夢にも思っていなかったのだった・・・・
ここで、注意書きが必要になるが、家から系札に連れて行かれる時点では、
正確に言えば、タイーホではなかった。
上記で書いているように、自主的?に取調べのために出向いたということ
だったが、結局は、取調室の中にて、俺は手錠をかけられ、タイーホされる
はめになるのである。
家から連れて行かれる時点で、タイーホではなかったのは、どうやら系札が
俺にショック?を与えないようにとの心遣い(少なくとも俺はそう思っている)
だったのだ。
そして場面は取り調べ室へ・・・・・
俺 「それにしても遠いですなぁ。俺を捕まえるのに、わざわざポンポコ村から
計札が来ないと、あかんのですかぁ。」
系字 「おまえを、ネット上の命世気尊でうったえとる人間が、ポンポコ村に
住んどるからな。」 「ポンポコ村の系札の仕事になるんや」
俺 「それなら、俺がもし関西やなくて、北海道に住んでたら、北海道まで
捕まえに来たんですか?」「大変ですなぁ」
系札 「そうや、計札も、ネット事件で難儀(苦労)してんねや。」
とまぁこんな世間話から始まって、次第に本題のことについての取調べが
始まるのだが、この事件、どう考えても俺は無罪で逃げ切れる自信があった。
なぜなら、いくら俺のパソコンから、うったえた人間を火房中小する証拠のログが
でてきたとしても、そのパソコンから俺自身が、それを発信したという証拠は
どこにもなかったからだ。
しかし、俺が考えているほど、系札は甘くないということを、
後ほど痛いほど思い知らされるのであった・・・・
つづく
http://members.at.infoseek.co.jp/yogananda/index-40.html