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(回答先: 「一本の鎖」:地球の運命を握る者たち 広瀬隆著 投稿者 たくげん 日時 2004 年 4 月 20 日 15:09:50)
長文ありがとうございます、また背景の資料や手間を考えますと、今後の論議の発展になんだかの寄与や貢献が出来ればと考えます。
アメリカの政権が交代して、イラクに対する統治方法が国連主導型に移行する事は、戦後の収拾策の一つとして最も効果的な方法だと考えます。
その中で、イランやイラクに対するアメリカの介入がイスラエルと中東全域とのバランスの上に成り立っていて、ブッシュを初めとしたネオコンの没落によって、中東の力関係のバランスが修正されイスラエル問題の解消が可能となる、もちろん記事の内容はこうした問題の展開まで触れていませんが、そうした方向性も考えられます。
しかし民族の熱情と不測の事態は当然報復のレベルとして核戦争を予定させ、中東地域での核の使用(イスラエル)その後イスラエルの孤立化、中東覇権でのアメリカの介入とロシアの中東政策、および核戦争後の不安定な国際情勢と金融システムの一時的停止および
国際経恐慌の発生など、一定のシナリオを想定して、こうしたシナリオから戦略的な政治活動を決断しているのがジョージ・ソロスと言うことになりますが。
おっしゃるように、世界的な財閥(ロスチャイルド)などが影響力ある企業に対して企業防衛として、世界情勢を勘案して戦略を立て事業の集中すべき分野への投資を進めることは考えられますが、ソロスは別としても、金融資本家はすでに多国籍化しており、核使用もその後の想定でのシナオリを持っており、本筋に介入する活動は戦略的に取る例を知りません。
またブッシュが倒れても、一気にアメリカの政策を変更することは難しいと思います。
もちろんソロスが直接・間接的にアメリカの政治に時期大統領のブレーンとして参加して
国際緊急と為替の中で、自己の有利な方法を展開する可能性はあると思います。
それよりも石油価格は中国のマーケット進出の中で、上がることははっても今後下がることはないと考えます。
そこで中国の経済成長率を一定の範囲で抑制するとが先進国の課題となっており、これらのマーケットでの資源と需要とのバランスをどのようなモデルで実施して、なおかつ政治的なプログラムに乗せることが出来るか、こうした問題と中東政策(石油利権)の構造が
戦後のイラク統治の大きな課題があると思います。
もちろんイスラエルが核を使用した場合、サウジも含めた中東の資源権益構造が変わると思います。