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2002年チリ、極小ヒト型生物の謎(X51)
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投稿者 エンセン 日時 2004 年 5 月 05 日 11:49:12:ieVyGVASbNhvI
 

(回答先: 1996年露、老婆に育てられた異星人アレシェンカの正体とは(X51) 投稿者 エンセン 日時 2004 年 5 月 05 日 11:46:13)


2004年01月19日
UFO : 2002年チリ、極小ヒト型生物の謎

【BeyondTheStudio】2002年10月初頭、チリ南部の都市コンセプシオンでバケーションを楽しんでいた家族がある奇妙な生物を発見した。その生物は身長7.2cm、まるで小型の人間のような姿をした未知の生物である。その生物は体の大きさに比較してアンバランスに大きい頭、そして長い指を持った四肢を備えていた。この事件を調査したジャーナリストのロドリゴ・ウガーテ氏が生物を発見したカリノ家に行ったインタビューによれば、家族で旅行中、森の中で偶然、その生物を発見したという。一番最初に生物を発見したカリノ家のフリオ君はそれがなんだか分からないままとりあえず拾い上げ、紙に包んで持ち帰ったのである。またフリオ君の話では発見から8日間はその生物は生きており、時折眼を開くこともあったと話している。そしてそれからしばらくしてその生物が死亡すると、通常の生物とは違う奇妙な死後反応 - 急速なミイラ化現象が始まったのである。

その生物を最初に調査したチリ大学の生物学専門家は、その特徴から野生の猫の胎児なのではないかと推測した。しかし、仮に猫だとしてもその姿は余りにも特異である為、単なる推測の域を出ず、正確な結論を待つにはDNA検査を行わなければならないと話したという。

また発見したカリノ家は間もなくして地元のテレビ番組のジャーナリストを自宅に招き、発見時の様子とその生物の外見を克明に語った。番組では発見者のフリオ君がミイラを入れた救急箱取り出し、そしてゆっくりとその箱を開け、真綿に包まれたその生物のミイラを箱から取り出す様子が記録されている。そしてフリオ君がその生物のミイラ化した死骸を大切そうに、ゆっくりと真綿の中から取り出した時、取材陣は皆一様に驚きの声を上げたという。

「発見した時とは大分色が変わったんだ。見つけた時はもっと明るい、ピンク色に近かったんだけど、今はもう赤茶けた色になっているね。冷蔵庫で保存していたせいかもしれない。」フリオ君は語った。

確かにその体は一見してまるで赤トウガラシのようにしなびていた。取材者によれば、印象深かったのはその頭部の大きさ、そして手らしきものに生えた指の長さ、そして閉じてこそいるものの釣り上がったきつい両目であったという。また体はほぼ全体にわたってミイラ化しており、体の末端部には小さな黒い汚れのようなものが確認できたという。「指先の爪はまだ伸びているみたいなんだ。このミイラはすごく脆くて、壊れ安いからに真綿にくるんで保存しているんだ。」フリオ君は話した。

そしてその後は取材や見学目的で、多くの人々がカリノ家を訪れたという。「色んな人々が見に来たわ。マスコミだとか精神科医だとか、後は特殊能力を持っているとかいう変な人たちとかね。」夫人のルイザさんは語った。

またカリノ家の人々はその生物が死んだ正確な日、そしてその理由は今でも分からないと話している。しかし、その生物が少なくとも8日間に渡って生きていた事だけは明らかであるという。「最初にこの生物をコンセプシオンで見つけたときは、まだ眼を開けることができたんだ。それから数日してサンティアゴに帰ってからは余り眼を開く事がなくなった。更にそれから何日かしたら、それ以来一度も眼を開けることがなくなったんだよ。ただ不思議だったのは一見して死んだように見えてからかなり長い間、体が温かかいままだったんだよ。普通、生き物は死ぬとすぐに体が冷たくなるはずだからすごく変な感じだったね。」主人のアーマンド氏は語った。

そしてそうした理由から、カリノ家では長い間その生物が生きているのかすら分からない状態が続いたが、しかしそれは既に死亡していたのである。「最初はまさか死んでいるとは思えなかったね。まだ体は温かかったしね。でも、あんまり動かないからとりあえず地元の獣医のところに持っていったんだ。そしたら獣医さんの話では多分死んでるっていうことでね。でもお医者さんも困っちゃってたね。何なんだかさっぱり分からないって話してたよ。」フリオ君は語った。

そしてそれから間もなく、カリノ家の生物の噂はたちまち近所に広まりだし、同時に奇妙な作り話まで噂されるようになったのである。それはそのまだ子供らしき生き物がテレパシーを使ってその母親と連絡を取り合っているというものだった。

「その噂が広まったのは、さっきも話した特殊能力を持っているっていう変な人たちが家に来たせいなのよ。その中のひとりの女性がテレパシーを使った触媒になってその生き物と話をしたなんて町の人たちに話したみたいなの。もちろん、それらしい事なんて何もおこらなかったわ。ほんとに参ったわよ。」ルイザさんは語った。また他にもその生物が眼をカッと見開いて突然立ち上がった、といった噂もあったが、家族によればそのような事は一切起こらなかったと話している。その生物が眼を開けるときは常にゆっくりとした小さな動きだったという。

またカリノ家では取材陣に対し、出来る限り早くその生物を公式の研究機関や厚生局に検査をして、その正体を明らかにして欲しいと訴えている。「色んな人が見に来たけども、結局誰もこれが何なのか明らかにする事は出来なかった。とにかく今は誰かがきちんとしたDNA検定をしてくれるのを待つしかないだろうね。実際にそういう検査に向けて準備してくれてる人たちもいるんだけど、本当に検査してくれるのかはまだ分からない。それに、結局こういうことっていうのは、その時は驚くけども、時間が経てばみんな忘れてしまうだろう。だから時間が経てば経つほど真相からどんどん遠のいてしまうだろうね。」

これまで多くの獣医達がこの生物に強い興味を示してきたが、未だ精密な検査を行った者はいない。もしも専門家によって精密な検査が行われれば、少なくともこれが胎児であるのか、動物であるのか、 あるいは単なる作り物なのか、そのくらいはすぐに明らかになるであろう。

そして、もしもこれが本当に生物であったとしたらその起源は一体何なのだろうか。
野生の猫なのか、あるいはそれ以外の未知の地球の生き物なのだろうか。

それとも、我々の未だ知らない、地球外の生き物なのだろうか?

http://x51.org/x/04/01/1940.php

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