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1996年露、老婆に育てられた異星人アレシェンカの正体とは(X51)
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投稿者 エンセン 日時 2004 年 5 月 05 日 11:46:13:ieVyGVASbNhvI
 



 
1996年露、アレシェンカ - 老婆に育てられた異星人の謎
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2004年05月02日
UFO : 1996年露、老婆に育てられた異星人アレシェンカの正体とは

【Pravda】1996年、ロシアのウラル地方にて奇妙なミイラが発見された。それは凡そ人間の姿には程遠い、まるで異星人のような姿をした生物の遺骸である。その後、その遺骸を巡って様々な説が流れ、正体解明に当たった科学者達の頭を悩ませ続けた。しかし、事件から7年経った2004年4月、ついに科学者がその生物の正体を解明したと発表した。物語は1996年、ロシアはチェリアビンスク、カオリノヴィ村に遡る。ある日のこと、一人暮らしをしていた老女が村の外れの墓地で奇妙な生物に遭遇する。その生物は5枚の花弁が組合わさったタマネギのような頭を持ち、眼は大きく見開き、耳はなく、喋ることも出来なかった。しかし、老女に気づくなり突然、静かな笛のような音を発したのである。そしてその謎の生物はアレシェンカと名付けられ、老女に可愛がられながら奇妙な日々を送ることになる。しかし不運なトラブルからアレシェンカ、そして老女は死亡し、その遺骸は謎に包まれた失踪を遂げるのである。


しかしその後、この事件に当初から注目していたUFO研究家のヴァディム・シェルノブロフ氏は独自に調査を進め、ついに重大な手掛かりとなるアレシェンカの遺骸を包み込んでいた布を手にしたというのだ。そしてシェルノブロフ氏はその遺骸をモスクワ遺伝子研究所に運び、DNA解析を依頼、この度ついにその衝撃の正体が明らかにされたのである。

2004年4月15日、アレシェンカのDNA解析を終えた研究団は以下のような公式声明を発表した。

「生物を包んでいた布に付着していた血痕を解析した結果、その血痕は人間のものであることが判明しました。我々の解析によれば、この布に包まれていた遺骸は、生まれながらにして多くの変異を持った人間の女の子のものであるという結論に至りました。」

つまり、研究団の発表によれば、アレシェンカは異星人などではない、人間だったというのである。しかし、そうなれば更に事態は混乱を深める。新たに多くの疑問が生ずるのである。一体、どのようにしてその生命は誕生したのか?何らかの環境汚染によって突然変異したのだろうか?アレシェンカが人間だったとしたら、それは一体何を意味するのだろうか?

驚くべきことに、この発表を報じた新聞にはアレシェンカが誕生した地域が述べられていない。

ここで物語を一度振り出しに戻そう。アレシェンカが発見されたのはチェリアビンスクのカオリノヴィ村である。この地域はウラル地方南部に位置しており、キシュティム、オゼルスクという街からほど近い場所である。このオゼルスクという街にはロシア最大の再処理施設マヤークが存在している。ベルナ環境保護組織の発表によれば、同施設には核兵器に使われるプルトニウムを生産する6台の原子炉が存在し、長期に渡って高レベルの放射性廃棄物を同地域に放出していたと言われている。その後、同施設では高レベル放射性廃液を専用のタンクに貯蔵するようになるが、1957年9月29日、今度はそのタンクが破裂するという事故が発生している。結果、チェリアビンスクを含む3つの地域(チェリアビンスク、スベルドルブスク、タイウメン)で被爆事故が発生し、10万8000キュリーもの放射性元素ストロンチウムが同地域を汚染しているのである(有名なチェルノブイリ事故はストロンチウム量216キュリーで、しばしばこの事故と比較されることがある。)。同地域の周辺は南北105km、東西に8〜9kmに渡って汚染され、被爆者は全員チェリアビンスクの病院に運ばれたという。

とすれば、アレシェンカは放射能汚染が引き金となった人間の奇形児だったのだろうか?しかし、アカデミー会員のユーリ・ザハーロフ博士はその説を否定している。「確かに、ウラル南部は放射能によって汚染された過去があります。そのせいであの地域において奇形の動物や植物が誕生していることは確かです。しかし、あの生物の遺骸を見る限り、放射能の汚染という原因でああした人間の奇形が誕生することはまず考えられません。」

またアカデミー会員のアナトーリイ・ツイブ氏も同様に否定する。「人体への被爆はガンやその他の疾病の原因と成り得ますが、それ以上のことは起こりません。」

実際に人体が被爆したケースとしてこれまで調査されたものは1945年、日本の広島、そして長崎に原爆が落とされた後に報告されたものがある。しかしその際の調査データによれば、人体の奇形はただひとつ、脳が小さくなる症状しか確認されていない。そうした背景から考えると、確かにアレシェンカを人間の奇形として考えるにはあまりにも逸脱しすぎているように見えることは事実である。やはりアレシェンカを人間の突然変異と考えることには無理があるのではないだろうか。

アレシェンカを包んでいた布を検査した放射線遺伝学研究所所長、生物学者のシェフチェンコ博士は今回の結果を受けて以下のようなある興味深い調査結果を指摘している。博士によれば、米国、フランス、イングランドのそれぞれ生態学的に安全な地域にて生まれ育った幼児から20歳までの若者のうち、実に10.6%もの人間が何らかの遺伝的な変則を持っていたというのだ。

言うまでもなく、人間の突然変異は必ずしも環境的要因によるものが全てではない。まず第一に遺伝的理由が挙げられるが、その他にも食物、社会的要因、健康管理など様々な要因が複雑に絡み合って生じるものである。

1980年代に行われた研究では人間が生きている間に遺伝子が変化するという結果も示されている。また当時の調査でが多くの中年の人々が糖尿病、ぜんそく、緑内障や心臓病といった「遺伝性」の疾病を持っている事が発見されたが、今日の科学者によれば、実に世界の70%もの人々が何らかの「遺伝性疾病」の因子を遺伝子内持っているという説も唱えられているのである。

こうした事実は、即ち、偶発的な突然変異は本来いかなる場所においても起こりえることを意味していると言えるだろう。多くの場合、こうした突然変異要因は何世代にも渡る遺伝の中で蓄積され、突然ある個体に変化を与えるのである。

「放射能への被爆が奇形につながると考える人が非常に多い事は事実です。しかし、実際のところ、遺伝的な変異は突然、そして予期不能なところで発生するわけです。突然変異は例えば、薬、アルコール、タバコや麻薬の摂取からも起こりえることです。」シェフチェンコ博士は語った。

しかしながら、このアレシェンカの姿は本当に単なる突然変異で説明がつくものなのだろうか?その姿は単なる奇形と結論するには余りにも人間からかけ離れたようにも見えることは、事実ではなかろうか。

真実は未だ、謎のままである。

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