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アメリカの政治学者 S.ハンティントンは、「文明の衝突」書で、現代世界における主要文明を西洋文明・中華文明・日本文明・イスラム文明など8種類に分類し、文明圏の割拠による共存が平和への道である、と、しているようですが、枯渇して行く地球の資源と急激に膨張している開発途上国の人口の状況を考えると、文明の衝突は近い将来に必ず生存競争の形で生起し、地球上の人口が生存可能な人口になるまで文明間で殲滅戦争が繰り返されるのではないかと考えています。
これを先取りし、生き残りのための殲滅戦争が必ず起きるものならば、資源の枯渇が顕在化していない今のうちに人口の調整を図っておこうと考える輩が居るとしたら、それらの輩の意図は確実に現実のものとなりつつあるとも考えて居ます。
日本文明は、西洋文明寄りとはいえ別種の文明であると見なされているので、文明の衝突が大掛かりなものになった場合、わが国はどのような対応をとれば良いかが、今、頭を悩ませている問題です。「文明の対話を通して普遍的な正義と自由の実現を目指すべきだ」などという抽象的なものではなく、もっと具体的な作戦論というか行動理論の検討が必要ではないかと思います。
どなたか良い文献があればご教示ください。
ひもろぎ