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紹介しようと思っていながら、「イラク人質事件」のゴタゴタで延び延びになっていたら、3閣僚の“自白”で逃走をはかろうとする事態のほうが先行してしまいました(笑)
勝手な推測ですが、小泉首相は「私は払っている」と言えるよう未納分の国民年金を急遽納付し、それを機に何人かの閣僚が“自白”してお詫びすることで問題の決着をはかろうという動きだと思っています。
(社会保険庁は、小泉首相の国民年金納付履歴を公表する義務があると思っている)
「週刊ポスト4・23」P.42〜45の「民主党・河村たかし代議士が告発:「小泉さん、国民年金保険料を支払っていますか?」より:
「 小泉純一郎首相は3世議員で就職経験はない。67年に慶應義塾大学経済学部を卒業後、ロンドン遊学途中に父の急死で総選挙に出馬し、70年から福田赳夫衆院議員(当時)の秘書を務めた後、72年の総選挙で初当選、以降、11期連続で当選を重ねてきた。
この間、86年からは国会議員も国民年金の加入が義務づけられている。果たして、このときに加入手続きを行ったのか否か。
小泉純一郎事務所に話を聞いたが、
「回答はしない。理由?官邸の方に確認してほしい」
というばかり。そこで官邸に連絡したところ、飯島勲主席秘書官が取材に応じた。しかし、こんな発言を繰り返すばかりなのだ。
「個別の取材にはお答えすることはできません。理由?それは国会を見ればいいだろう。とにかく無回答という回答で願いたい」
「無回答」というのは、“保険料を払っているとはいえない”という意味に解釈するほかはない。
一体、この総理大臣は何者なのか。自分のこちうぃ棚に上げて、またまた《口先改革》が飛び出した。今度は何かと思いきや「議員年金廃止」だという。今国会中にも議員年金の改正案を出すことを自民党に指示したのだ。
<中略>
国会議員の国民年金については、説明が必要だろう。
議員年金は互助会制度で公的年金ではない。国会議員はそれとは別に、国民年金に加入しなければならない。ただし、サラリーマンの厚生年金と違って、保険料を給料(歳費)から天引きされることはない。国会議員は自営業者や農業・漁業従事者と同じく、第1号被保険者に分類されており、保険料は個別に支払う必要がある。
また、国会議員の場合、国民年金への加入については特別待遇を受けてきた。
「80年の年金法改正以前まで、国会議員には議員年金があるため、国民年金への加入資格がなかった。それ以降も強制加入ではなく、任意加入。86年の改正で強制介入が義務づけられました。その際、国民年金の加入手続きをとってない場合、そのまま保険料を納付していないケースがあるかもしれません」(社会保険庁運営部年金保険課)
「かもしれません」ではないだろう。国民年金の未納者問題が議論されているなか、年間2000万円以上の収入がある国会議員が未加入であれば、社会保険庁は真っ先にこの議員から保険料を徴収すべきなのだ。
<後略>
」
★ 記事に添付されている閣僚向け国民年金納付状況の調査(P.45)
「
閣僚18人緊急調査「国民年金を払っていますか?」
小泉純一郎(62)内閣総理大臣:無回答
麻生太郎(63)総務大臣:公務多忙のため回答できない
野沢太三(70)法務大臣:公務多忙のため回答できない
川口順子(63)外務大臣:通産省を辞めるまでは共済年金、サントリー入社以後は厚生年金に加入。サントリー退社から環境大臣になるまでの59歳から60歳までの約半年間は国民年金の保険料を納付
谷垣禎一(59)財務大臣:納付している
河村建夫(61)文部科学大臣:公務多忙のため回答できない
坂口力(70)厚生労働大臣:60歳になるまできちんと納付していた
亀井善之(67)農林水産大臣:公務多忙のため回答できない
中川昭一(50)経済産業大臣:公務多忙のため回答できない
石原伸晃(46)国土交通大臣:政策的な問題に絡む事案については回答できない
小池百合子(51)環境大臣:公務多忙のため回答できない
福田康夫(67)内閣官房長官:個別の取材には対応していない
小野清子(68)国家公安委員長:公務多忙のため回答できない
石破茂(47)防衛庁長官:口座振替で納付をしている
竹中平蔵(53)特命担当大臣:公務多忙のため回答できない
金子一義(61)特命担当大臣:(納付年限の)60歳まできちんと納付していた
井上喜一(71)特命担当大臣:公務多忙のため回答できない