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ワッタン奪還特殊作戦勝利報告 投稿者:ワッタン支援部隊 投稿日: 4月20日(火)20時30分14秒
08:00(マルハチマルマル)〜09:00(マルキューマルマル)
我が隊は「じゅーよーなる任務」を帯びてナリタエアポート1階到着ロビーへと集結した。隊員は各自の任務を確認しつつ装備(横断幕等)手配・点検し、10:00予定を少し早まり09:48予定となったパリ発モスクワ経由アエロフロート便到着を待った。到着ロビーはなんと!反動的にもすでに敵外務省の手によってポールとテープによる「通路」が建設されていた。これによって彼らはワッタン同志と我々支援部隊とを切り離し、兼ねてよりラチ済みの両親もろとも自らの手の内に連れ去ろうとの魂胆なのであった。われわれは「肉親の情」を利用しても国家目的を果たさんとするこのような卑劣な敵の策動を断固として排除しなければならない!そして同志ワッタンを我が手に奪還すべく作戦を立て、各自の任務分担を整えたのであった。・・・・・
10:58(ヒトマルゴーハチ)
ついにワッタン同志が安田氏と共に到着ロビーに現れた。多数の外務省(及び外事課?)部隊による分厚い防衛網に守られて、ふたりは通路を歩き始めた。卑劣にも、外務省側はラチ済みのご両親をその場に投入し、その防衛網をさらに打ち固めんとしたのであった。しかし、突如として我が反撃は開始されたのである。
まず突如としてポールをつなぐテープが外された。それを合図に、命知らずの突撃を開始したわが隊員によって、同志ワッタンの腕はがっちりと確保されたのである。すると、それを合図にさらに数名の若き隊員たちは次々と敵のただなかへ突撃を続行していったのであった。そしてワッタン同志の歩みをそのまま左へ90度転換させ、敵によって作り上げられた通路からの脱出に成功させたのであった。我が隊は、事務局長小西誠を先頭に、そのまま屋外へ連れ出そうとした。しかし、残念なことにご両親は外務省の卑劣な策動に乗せられていた。心理的恐怖と経済的恫喝をかけられていたのであろうか。同志ワッタンを外務省の手に取り戻そうとしたのである。空港出口通路は両者を含む外務省、ワッタン支援部隊、マスコミ等、渾然一体となった混乱状態の中で、再度屋内に戻りつつ、ワッタン同志の説得によりようやくご両親を納得させる事ができた。
11:20(ヒトヒトニーマル)
この混乱のさなか、我が耳を疑う事件が発生した!ワッタン奪還闘争が成功裏に終わらんとする中、ご両親は動揺し、母上殿は泣き出したのである。その時マスコミの一部から罵声があがった…「泣いてんじゃねーよ!」。なんと卑劣な言葉であろうか!外務省の意を受けた忠実なる低俗マスコミから上がった罵声であろう。日本のジャーナリズムの浅薄さを自ら体現する、このような言葉を断じて赦すな!そのような傲慢卑劣な手口を裏で操る外務省の卑劣な策動を断固糾弾せよ! さらに外務省によるご両親へのマインドコントロールをうち破り、更なる勝利を勝ち取ろう! この勝利を安田氏へ、そして三人の青年諸君の奪還へと広げよう!
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