現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ34 > 968.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 「太陽は地球の周りを回っている」…小学生の4割 読売新聞 面白いといえば面白い考えだが..... 投稿者 ponpon 日時 2004 年 4 月 12 日 21:50:29)
相対性原理が慣性系で成立することをガリレイは示したが、これは加速度系でも
成立する。確かに太陽を基準にすれば地球は太陽の周りを回っているが、地球を
基準にすれば、太陽が地球の周りを回っているのである。太陽系における太陽の
質量は地球などその他の天体に比較して圧倒的に大きいので、天体の運行を論じ
る場合には太陽を基準にする(即ち太陽が静止してその他の天体が動いている。)
とした方が都合が良い。それだけの話である。天文学的には地球が太陽の周りを
回っている。だが物理学的には「太陽が地球の周りを回っている。」もまた真実で
ある。
日本の中心はどこか。長野市でも北海道の札幌でもない。東京である。
世界の中心はどこか。アメリカ、ニューヨークだろう。
太陽には知的生命体は存在しないが地球には60億以上いるだろう。だとしたら
「中心は地球、太陽が地球の周りを回っている。」という答えのほうが正解とも言え
る。子供の直感はすばらしい。
地球が自転しているから太陽や恒星が地球の周りを一日に一周しているように見え
るのではなく、地球は完全に静止し、太陽や恒星が動いているとしても、科学的(物
理学的)には正しい。