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(回答先: それでは相手に勝てない。同程度の報復ではなく、いかなる手段をとろうとも勝つ事が 投稿者 スパルタコス 日時 2004 年 4 月 13 日 14:52:46)
中国じゃ処刑なんてしょっちゅうで、一人や二人冤罪で処刑されたところで、遺族が騒ぎ出した頃には別の死刑囚が処刑されているだろう。いくら殺しても全滅はすまい。当局も自信を持ってそう思っているに違いあるまい。
別に報復だけが軍事行動の理由ではない。算数をあわせるのではなく、一方的に目的達成のために大量虐殺が行われる事も多い。全ての人間の集団の力関係が対等である訳がなく、永久に算数が合う訳はない。殺したら殺し得、殺されたら、殺され損で、ずっと歴史は動いてきた。
これは別にアメリカ・イスラエルに限った事ではない。人間の命より利益を追求する人もいる。最新兵器で武装し、地球を監視できる軍隊にカラシコフ銃だけでまともに張り合う事ができるなどと思うべきではない。逆立ちしても、決してイラク人とアメリカ人、「北朝鮮」人と日本人が対等な訳はないのだ。
田中角栄は「数は金、金は力」と言った。世の中の基本は力のない者が力のある者に動かされるという事であって、フェアにやられたらやり返すとかそういう論理で動いてはいない。つまり「それは私の利益になるのか」が大事で世の中が動いているという事である。