現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ34 > 704.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
http://www.medianetjapan.com/10/book_newspaper/oyakodonburi/OUMUNOSEIRISEITON_PAGE11_8.htm
▲冷戦構造の復活が、ユダヤ国際金融資本の悲願
冷戦時代、アメリカもソ連も東西の緊張がゆえに、軍備増強の競争に走りました。周辺諸国も同様に鉄砲や軍艦や飛行機に湯水のごとくお金をかけました。その結果、一番儲けたのは、ロックフェラー達の所有するアメリカのユダヤ兵器産業でした。しかし、この美味しいマーケットは、ソ連の経済的自滅と言う事件により、消滅してしまいました。以後、長い間ユダヤの兵器産業は低迷を続けているのですが、今、彼らに必要なのは、ソ連に代わる敵役なのです。経済のダメなロシアでは相手になりません。中東でこれから「文明の衝突」を演出しても、たいした儲けには繋がりません。やはり、長い期間、米国と対立してくれる体力のある国家に「反米国家」として成長してもらわなくては、困るのです。
その唯一の候補は、中国です。しかし、中国の首脳は、それほど馬鹿ではありません。ブッシュの背後の黒幕の思惑など、とっくに承知しています。ですから、ブッシュ政権のマヌケな挑発にはなかなか乗らないわけです。中国を新たな冷戦構造に巻き込み、米国に対峙していただくためには、きっかけが必要です。それが、朝鮮半島有事だと言うことです。北朝鮮が軍事行動に出れば、中国も我関せずという態度ではいられません。それに中国は、毛沢東以来、ボスの判断で全体を動かせる国家です。緊張局面でボスが、北朝鮮を援護するといえば、全体は従います。それに、人民解放軍の幹部は、朝鮮戦争で米軍と戦った連中です。北朝鮮に対する感情は人一倍強いと思います。 新たな朝鮮動乱を契機にして、中国と北朝鮮の共産連合を作らせる目論見が、ロックフェラー達、死の商人にあると思います。
▲冷戦再構築は、中朝vs日米で
しかし、冷戦には相手が必要です。中国の近くで、中国と鋭く対立し緊迫状況を作ってくれる国がないと困ります。そこで、その異常なほど敵愾心を持った、それでいて結構体力のある国が中国の目の前に横たわり、ミサイルを中国に向け、睨みを利かせてくれればいい訳です。日本と言う国です。
中国を冷戦構造の一角に引っ張り込み、その共産中国に対峙する軍事強国、日本をでっちあげるための遠大な計画の一端が、オウム事件であり、日本の右傾化工作であると考察します。
冷戦のでっち上げに必要な二つの条件のうち、一つが、中国と北朝鮮を軸にした「共産側」の核を作ること。もう一つは、それに鋭く対立する西側の日米連合の形成。その為に、まず北による朝鮮半島の武力併合を考えたのではないでしょうか?その上で、行き掛かり上、中国を騒乱と緊張状態に引っ張り込み、「東側」の体制を固める。一方で、日本を中国から離反させ、中国の目前に横たわる危険極まりない武装国家に仕立て上げ、沖縄を中心に米軍基地だらけのハリネズミのような国にしようと目論んだのではないか?
オウムの武装蜂起計画は、サリンや自動小銃で、日本を恐怖に陥れ、その反動を利用して、日本に右傾化した強力な再軍備志向の政権をでっち上げようとしたものではないかと思うのです。