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【記者:Adrian Cox】 3月26日(ブルームバーグ):米メリルリンチやモルガン・スタンレーなどの証券会社は、ニューヨーク市の雇用全体の4.2%を担い、同市で供与される報酬の19%を支給していることが、米証券業協会(SIA)の調査報告で明らかになった。
SIA報告によると、ウォール街の証券会社の雇用者数は1月時点で 15万8000人。2000年には同雇用者数が20万人でピークに達したが、その後、株価下落に伴う人員削減で、2001年には16万7000人に減少した。
ダートマス・カレッジの経営大学院のリチャード・ダベニ氏によると、金融機関のなかには、証券調査や債券トレーディングの業務を、低賃金労働者が多いインドなどに移管するところもあり、ニューヨークで金融機関に勤務する人口数は、さらに減少する可能性がある。ダベニ氏は、「企業の合理化は始まったばかりだ」と述べた。
ゴールドマン・サックスのデービッド・ビニアー最高財務責任者(CFO)は先月、総務やコンピューター技術関連の分野で最大250人の業務を、年内にインドに移管することを予定している。
原題:Wall Street Accounts for a Fifth of New York City Pay(抜粋)
更新日時 : 2004/03/27 06:14 JST
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=90003015&sid=aqOilM0vst8E&refer=jp_europe