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(回答先: マドリッドの鉄道警備は民間会社がやってたりして? 投稿者 HAARP 日時 2004 年 3 月 21 日 21:09:23)
各駅には国家警察の詰め所はありますが通常の警備は民間のガードマンのようです
HAARPさん、ご返事が送れましてすいません。まずご質問の件ですが、お察しの通りで、スペインの鉄道には職員のほかは通常は民間のガードマンがいるだけです。(それもめったに見かけませんが。)国家警察が主要な駅には詰め所を持っていますが、日本の鉄道公安官のようなシステムは無く、実際にはあまり働いていません。(仕事熱心な日本の警察と違いせいぜいスリにあったときに「被害証明書」のハンコを押す程度で、犯人を探そうなどという努力はまずしません。)これは国営鉄道(RENFE)も各自治体の公営鉄道も同様です。国家保安隊(警察ではなくて軍隊の一部)が長距離・高速道路を管轄しているのですが、鉄道の保安には普段は携わっていません。今回のような通勤時などの駅や車両の保安はゼロといってよいと思います。これは普段からそうであり、今回だけ警備を緩めたとは思えませんが。(マドリッド付近でどの警備会社が雇われているのかまではまだ調べがついていません。また逮捕されたモロッコ人に警備会社関係がいたという記事はまだ見ていません。)
今後はどうなるか分かりませんが、今のところ鉄道の保安についての具体的な案は出ていないようです。社労党は一般の市中見回りの警察官を増員させる計画は持っていますが。
今回の列車爆破と選挙については、確かにお二人がおっしゃる通りでしょう。本当を言いますと、私も選挙後から心の一部で「ひょっとしたらアスナールとその一党は本当に純粋の馬鹿だったのじゃないか」という疑念がすこしずつ持ち上がってきていて、「もしそうだとしたら本物の馬鹿を相手に本気で噛み付いていたこっちは一体何だったんだ」というむなしさと腹立ちが阿修羅との接続を断ち切られた怒りと一緒になっておりまして、むきになってあれこれと「仮説」を立ててしまったのですが、まあそれでも、馬鹿を「馬鹿だ」と言い続けたわけだし「アスナール政権最後の醜態」のシリーズが本当にアスナール政権の醜態を予告してしまったわけですから「以って良しとすべし」と一応納得しておきます。当然ですが、馬鹿を政権から叩き落したスペイン国民には溜飲を下げるべきでしょう。
頭を冷やしてじっくりと幅広く状況を見つめなおしてみます。また今後も多くの情報やご卓見をお知らせください。
言い忘れた、『ロックフェラーの資金の多くは「人口調節」のための研究に投資されてきました』に関して、ですが、(すでにご存知でしたらご容赦ください)
これはロックフェラーが出資している「人口と安全についての研究センター」のホームページです。
http://www.population-security.org/intro.htm
そしてここに「人口問題」に関する論文が載せられていますが、
http://www.population-security.org/index_of_issues.htm#issues
ここでバチカンに対して「人口抑制策に敵対している」と厳しく批判する文章が多く載っており、その中でオプス・デイを警戒しています。例えば次のようなものです。
http://www.population-security.org/cffc-97-01.htm
「人口抑制政策」を進めようとする立場にしては当然ですが、避妊や中絶を禁止し続けるバチカンは非難の対象になるでしょう。ただ、私が今まで見たバチカンとオプス・デイ非難の中には「エイズ流行地域でもエイズ防止のためのコンドームの使用を認めていないのは、エイズによってアフリカやインドなどの人口を減らそうとする策謀ではないか」と言っているものもあります。(いまその文章のUrlが見つからないので探しておきますが。)
ただ公然とこのように批判しておいて、裏でどうつながっているのかは私には見当がつきません。後日で結構ですので、もし他にロックフェラーやその側近がバチカンに対して示している態度を書いた資料があればご紹介ください。