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(回答先: 列車爆破テロの前に株を空売りした連中がいる。彼らは9・11テロの時も株を空売りした連中だ 投稿者 TORA 日時 2004 年 3 月 13 日 19:50:50)
CIA、恐怖のインサイダー取引[上]
CIAのウォール街人脈
The CIA's Wall Street connections
ranscript of interview with Michael C. Ruppert on Guns and Butter: The Economy Watch
Aired on KPFA 94.1 FM, Berkeley, CA
Friday, October 12, 2001
フォークナー: 9/29付け「サンフランシスコ・クロニクル」紙は、911全米同時多発テロの発生直前のユナイテッド航空株のオプション取引で、投資家が250万ドル以上の収益を見込んでいると報じました。巨額の未収収益の存在からは、身元不詳の投資家が、テロ攻撃について事前に知っていたという疑いを抱かせます。テロ攻撃の3営業日中に、ユナイテッド航空株およびアメリカン航空株で行われたハイレベルなプット・オプションの買いと空売りについて、アメリカ証券取引委員会も調査に動いています。空売りとプット・オプションは、株価の値下がりを予測する取引です。
一方、元イスラエル情報部員が設立した反テロリズムのシンクタンク、IDC、IDC(インタディシプリナリ・センター)は、オサマ・ビン・ラーディンの資産についてのレポートのなかで、インサイダー投資家がほぼ1600万ドルの利益を手にした取引には2つの航空会社と、ワールド・トレード・センターの22階を独占していた投資銀行、モルガン・スタンレーが含まれると報告しています。
ここからは南カリフォルニアのマイケル・C・ルパート氏に電話で加わってもらいましょう。ルパート氏は、CIAが2回もリクルートを試みた元ロス市警の地域捜査主任で、麻薬捜査官です。
70年代半ばの捜査では、秘密工作資金のためにCIAが麻薬取引を行っていた情報に出くわしますが、このチャンスのあと、CIAの麻薬に関しては口をつぐむように脅迫され、78年11月にロス市警から解雇されました。
96年11月15日の地元説明会で、ルパート氏は当時CIA長官だったジョン・ドイッチュにCIAの麻薬取引での3つの具体的な情報を公の場で突きつけました。この対決は、情報部門の上院特別委員会の審議前に行われる発言要請につながり、CIAと不法な関係を結ぶ多くの警察と、それがアメリカの至るところまで浸透していることについてルパートがこれまで表してきた証拠の発表の場となったのです。
マイケル・ルパート氏は雑誌「From The Wilderness」を出版、社会における違法な秘密工作の影響を取り上げています。
今日はこの雑誌の最新記事でふれているCIAの、その人脈、そしてワールド・トレード・センターとペンタゴンへの攻撃に先だって多発した取引への疑惑についてうかがうために来てもらいました。
マイケル・ルパートさん、「ガンズ&バター経済ウォッチ」へようこそ。
ルパート: 出演できて光栄です。
フォークナー: ご登場いただきありがとう。さてCIAはテロ攻撃について予備知識があったと思いますか? 具体的にどんな攻撃が起こるか知っていたんでしょうか?
ルパート: 日付、時間、場所、そして位置にいたるまで、CIAは攻撃計画について完全な事前の知識を持っていたと絶対的に確信しています。
フォークナー: CIAがどのように株式市場を監視しているのか、話してください。
ルパート: はい、私は数年間にわたっていくつかの記事を書いています。CIAのウォール街との関係は長い歴史をもつもので、これは主要な機能の一つです。たとえばニューヨーク証券取引所の現在の代表取締役副社長(Robert G. Britz)は、引退したCIAの法務顧問ですが、彼は、世界の金融市場の動きを追跡、監視できる権限があります。つまりアメリカ財務省に影響が及ぶかもしれない妙な取引を探したり、経済戦争の気配、またインサイダー取引ををつきとめ、あるいは推測する立場にあります。9月11日の攻撃の予測させるような取引を見逃すはずがありません。
このようなことを行う手段の一つとして、CIAが使っているソフトがあります。80年代、実際には1979年にビル・ハミルトンとワシントンにあったINSLAWという会社が開発した「PROMIS」と呼ばれるソフトウェアです。PROMISはとくに次の2点において、実に特殊です。まず第一に、異なるコンピューター言語を用いて広範囲のデータベースを一本化し、すべてを一つの判読可能なフォーマットにする機能がありました。そして第二に、次の数年でPROMISは、投影される結果によって市場の動きを予測し、異常な市場操作を洗い出す人工知能が合体されました。
このように出来事を警告するためにPROMISのようなソフトを使用しているのはアメリカだけではありません。イスラエル、カナダそして他の多くの国々が、株式市場での取引をリアルタイムで追跡しています。去年と同じように最近、PROMISの盗んだアプリケーションやPROMIS自体のアプリケーションについて調査しているRCMP(カナダ騎馬警官局)のの国家安全対策メンバーが、私のいるロスへやってきて、会ったのですが、二人でこのことをあらためて確認しました。
ラマレス: マイク、ケリア・ラマレスです。テロリストがこのソフトを捕捉することもありえますか?
ルパート: うーん、いや、それは、ありえるともありえないとも言えません。911事件をめぐる重要な証拠はこのソフトがどんな影響力をもっていたかではありません。うまく伝えるのが難しいのですが、もっとも重要な証拠は、「プット・オプション」と呼ばれる取引そのものです。それとアメリカン航空とユナイテッド航空、メリル・リンチ、モルガン・スタンレーのほか知名度ゼロのヨーロッパ籍の再保険会社数社の空売り。これらの取引を見て、「なんてこったい、こりゃ、ワールド・トレード・センターと直結してるじゃないか」と言うのに、ソフトはいりません。
ラマレス: なるほど。でも後から着いてきた結果だったという確率も五分五分です。たとえばユナイテッド航空は去年、労働紛争に、多くのキャンセルとひどい年でした。攻実力行使に出るか、モルガン・スタンレーの投資銀行に突っ込むかという景気後退の寸前でした。それがいつからかトレーダーにある活動が見られるようになり、まったく何喰わぬ顔で荷担したと。どこからそういう予測ができるのでしょう?
ルパート: 反テロリズムを追求する、イスラエルのHerzliyah(国際政策研究所)は金融取引もまた追跡しています。反テロリズムと金融、この二つは、密接に結びつきがはっきりした符号だからです。Herzliyahのレポートは、9月6日から7日にかけてCBOE(シカゴ・オプション取引所)が購入を確認しているユナイテッド航空のプット・オプションは4744にのぼるのに対して、コール・オプションはたったの396でしかなかった事実を非常に明確に報告しています。事件前日の9月10日には、4516ものアメリカン航空のプット・オプションが注文され、対するコール・オプションはやはり748止まり。株価の上昇が予想されればコールの買い、株価の下落が予想されればプットの買いが行われます。ほかの航空会社株に同じように911暗黒の火曜日に先行するような取引は、シカゴ取引所で発生しませんでした。つまりこれは、この2社の航空会社の株だけに悪影響を受けるという予備知識を持った人物がいた、ということです。たとえ業界全体にわたる暴落だったとしたら、この2社だけではなくて、航空会社各社とも軒並みおなじような値動きを見せるはずです。しかし、これで異例中の異例であることが抜き打ち的に行われたのは事実です。ワールド・トレード・センター攻撃前の3日間で、2社の株取引でのプット・オプションの注文数はそれぞれ1200%増になっていました。
ラマレス: CIAと金融・投資グループとの関係の実態について、簡単に概要を教えてください。あなたは記事のなかで、ウォール街とCIAの間には回転ドアで結ばれていると指摘していますね。
ルパート: そう、カギはそこです。まず第一に、大変重要な資料がヨーロッパの研究者たちの間から上がってきています。イスラエルの研究所と同じように、保険会社で取引の追跡調査を行っているのですが、ユナイテッド航空のプット・オプションの主要保持者になったのが、ドイツ銀行/A.B.ブラウン社であったことを公表しています。それにこれも大変重要なポイントですが、現在、CIAでナンバー3の地位にあるAB・"ブジー"・クロンガード氏は、98年までA.B.ブラウン社の頭取でした。この会社は、ドイツ銀行に買収されたバンカーズ・トラストに所有されることになりましたが、銀行出身で金融取引に優れたこの人物は、CIAを実にうまく運営しています。
歴史的な話をすれば、47年に遡り、、「国家安全対策1947年版」を書いたクラーク・クリフォードがいます。彼はウォール街の銀行家で、ウォール街出身の弁護士です。80年代後半、銀行持ち株会社ファースト・アメリカン・バンクシェアーズ社の会長になった彼は、ジョン=フォスターとアレンの二人のダレス兄弟から、CIAのための計画を与えられていました。ジョン=フォスター・ダレスは国務長官、アレン・ダレスはCIA長官になり、後にジョン・F・ケネディから解雇されています。2人は当時、ウォール街一強力な法律事務所、サリバン&クロムウェルの共同経営者でした。レーガン元大統領のイラン・コントラの年から務めた伝説のCIA長官、ビル・ケイシーも例外ではありません。ニクソン政権下でアメリカ証券取引委員会の委員長に就任した彼も、実際、ウォール街の弁護士であり、また株式仲買人でした。またCIAの元法律顧問で、ニューヨーク証券取引所の副所長デイブ・ドハディーについてもすでに言及しているとおりです。
ジョージ・ハーバート・ウォーカー・ブッシュが現在、相談料を受け取っているカーライル・グループは国内11位の防衛関係の請負業者でウォール街にも大きな影響力を持っています。"ブジー"・クロンガードが在籍しているのはココ。2〜3年前に退任したジョン・ドイッチュ元CIA長官は、シティバンクまたはシティグループの取締役。世界資本第3位の投資共同資金を持つAIG保険の社長、モーリス・"ハンク"・グリーンバーグは、95年までCIA高官で、ビル・クリントンから指名を拒否された人物です。このようにCIAとウォール街には切っても切れない関係があるのです。
[下]へ続く
CIA恐怖のインサイダー取引[上]
【関連情報】
▲日本でも不正取引はあった模様。金融当局と証券取引所が調査に動き出していた。「ビンラディン氏と関わりのあるグループ」ってCIAも含むのか?
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/2001/09/19/news_day/n4.html
▲その他の報道
-01/12/19(zdnet) テロ直前の「謎の取引急増」,データの復元で究明へ
http://www.independent.co.uk/story.jsp?story=99402
http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?file=/chronicle/archive/2001/09/29/MN186128.DTL
▲-UA、AAの株の暴落図(サンフランシスコ・クロニクル)
http://www.sfgate.com/cgi-bin/object.cgi?object=/chronicle/pictures/2001/09/29/mn_airlinestock.jpg&paper=chronicle&file=MN186128.DTL&directory=/chronicle/archive/2001/09/29&type=news
▲2002年に入って田中宇氏がテロをわざと防がなかった大統領のなかで、アメリカ政府が911を事前にしっていた疑惑やルパート氏、その他独立系ジャーナリストを紹介している。
http://tanakanews.com/c0124wtc.htm
▲マイケル・ルパート ワシントン生まれ。UCLA卒業のあと、ロス市警の麻薬捜査官に。ロス・ペローが大統領に立候補したときは、ロス地区の広報官を務めた。CIAの麻薬取引について20年間追っている。セミナーではこんなことをしゃべるらしい。
http://www.radio4all.org/crackcia/ruppert_bio.htm
▲ルパート氏の記事
-01/12/11 Profits of Death (A Special FTW Series)Part II -- Trading with the Enemy
-01/12/06 PROFITS OF DEATH -- INSIDER TRADING AND 9-11
http://copvcia.com/cgi/error.cgi?404
http://www.awitness.org/news/november_2001/insider_trading_september_11th.html
▲Osama Bin Laden's Bush Family Business Connections
http://www.sumeria.net/politics/binladen.html