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第10期全国人民代表大会(全人大)第2回会議の記者会見が6日午後、人民大会堂で開かれた。外交部の李肇星部長は、中国の外交活動と国際問題および地域問題に関して記者の質問に答えた。朝鮮からの不法入国者に関する韓国の記者の質問に対しては、次のように答えた。
――中国に入国する朝鮮の難民の数が最近増え、韓国など一部国家の在中国領事館では正常な業務の遂行に影響が出ている。中国は人道主義から朝鮮の難民を受け入れる方法を考えているか。
言及された「難民」というものは存在しない。それは難民ではなく不法入国者だ。中国と朝鮮の国境線は1300キロメートル以上にわたり、不法入国という現象が発生してもおかしくはない。われわれは適切に処理できる。中国政府は国内法・国際法・人道主義の精神に基づいて問題を処理する。注意すべきは、一部の人々はこれを政治問題化し、不法入国者といわゆる難民を同列に扱い、さらには人権という看板を掲げ、一部の国の在中国大使館・総領事館への駆け込み事件など、不法入国者が起こした政治的な事件を放任している点だ。これは受け入れることはできない。われわれは法律に基づいて物事を処理し、人を基本としていく。これは国内でも、国際問題の処理についても同様だ。(編集SN)
「人民網日本語版」2004年3月8日
http://j.peopledaily.com.cn/2004/03/08/jp20040308_37353.html