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(回答先: 「忍耐にも限度」との表明指示、北朝鮮核協議で米大統領 [CNN]【6ヶ国協議で共同文書がボツになったのは北朝鮮ではなく米国の抵抗】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 04 日 22:18:34)
[ワシントン 4日 ロイター] パウエル米国務長官は、米国は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核問題について、外交努力に対する忍耐を失っていない、と強調した。
この発言は、外交努力による解決に対する米国の忍耐が限界に近づいているとの報道を否定する目的とみられている。
ワシントン・ポスト紙によると、北朝鮮の核開発をめるぐ6カ国協議に参加した米国の代表団に、ブッシュ大統領が、外交による解決への米国の忍耐が限界に達する可能性があると明確に伝えるよう指示した、と報道。同紙は匿名の当局者が述べたところとして、ブッシュ大統領によるこうした指示により、共同声明の詳細に関する議論ができなかった、と伝えた。
パウエル長官は、潘基文・韓国外交通商相との会談後に会見し、「大統領は外交による解決は可能だと強く確信しており、我々はそうした解決の実現を急いではいない。我々は、好ましい解決を望んでいる」と語った。