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(回答先: アメリカの目的はハイチに恒久的な米軍基地を作ること:キューバ・ベネズエラの転覆、麻薬ルート確保、中南米のさらなる奴隷化 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 3 月 04 日 09:46:38)
「治安維持のため貧民地区のアリスティド派民兵を皆殺しにせよ」神学生の発言(毎日新聞の記事より):大虐殺の予兆
3月4日付の毎日新聞の「<ハイチ>米海兵隊、市中心街をパトロール」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040305-00000023-mai-int
に首都ポルトープランスの様子がかかれていますが、アリスティド前大統領が作った民兵組織はアメリカ軍および新政府には従がわない様子です。このままいけば、アメリカ軍をバックにした新政府の武装勢力との衝突で、大虐殺が繰り広げられるかもしれません。
その中で、一人の23歳の神学生(もちろんカトリックの)が「治安維持には貧民地区の民兵を皆殺しにするしかない」と言っていることが報道されています。一人の発言だけで総てを推し量ることはできませんが、過去の中南米諸国でのカトリック教会の動きからみると、これが今回の事変に対するバチカンの基本姿勢を象徴的に表現している、と思います。