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(回答先: 米国防政策委:ネオコン中心人物、パール氏が辞任 [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 27 日 13:25:27)
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☆★ネオコンの支柱パール氏、国防政策委員を辞任
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●Pentagon hardliner resigns from post
Perle steps down to protect Bush
ペンタゴンの強硬論者が辞任
ブッシュを守るためにパールが身を引く
ガーディアン 2月27日 (ワシントンからジュリアン・ボーガー)
http://www.guardian.co.uk/international/story/0,3604,1157251,00.html
もっとも強硬にイラク侵略を唱えた一人であるタカ派の米国防総省
顧問リチャード・パールが辞任していたことが昨日明らかになった。国
防政策委員会(顧問団)に17年間在籍したパール氏が先週辞任した
ことは公表されなかったが、彼の辞表のコピーが前夜リークされたあ
と、ペンタゴン(国防総省)とパール氏によって確認された。
2月18日付の辞表のなかで、パール氏は、選挙の年において自分
の見解がジョージ・ブッシュもしくはラムズフェルド国防長官に関連づけ
られないよう、同委員会を去る決意をした、と書いた。ロナルド・レーガ
ンのもとで国防次官補を務め、強硬論ゆえに<暗黒界のプリンス>と
して知られた老練な戦略家は、そのビジネス活動と、イラク政治家ア
フマド・チャラビとの緊密な関係を調査されていた。チャラビは戦争前
にワシントンに届けられた疑わしい諜報情報の多くに責任があった。
伝えられるところでは、パール氏は投資企業ホーリンガー・インタナ
ショナルから300万ドルの無申告のボーナスを受け取っていたことで
も調査されている。ホーリンガーの投資の一部は、彼が所有する会社
にも回された。この会社にはボーイング社も投資していたことが判明し
た。イラク戦争を支援するためにボーイング社の燃料タンカーをリース
するという国防総省の計画をパール氏が主唱する少し前のことだ。
彼は意見の衝突については否認した。パール氏は昨日の電話には
答えなかったが、彼の事務所は突然の辞職が彼のビジネスに関係す
るのものでは「絶対にない」と主張した。
彼はまたイラク国民会議の指導者であるチャラビ氏を強く支援してき
たことでもプレッシャーを受けていた。
ある政府関係の情報筋によると、イラクの大量破壊兵器に関する戦
前の情報は多くがチャラビの組織から提供されたものだったが、それ
が事実無根だったことにチャラビ氏が無頓着なこと対して、ブッシュ大
統領が「激怒している」という。
パール氏は、サダム・フセインに対する軍事行動に支持を集めるロ
ビー活動の一環として、チャラビ氏を米国議会の有力議員とブッシュ
政府高官に紹介することを手助けした。
先週、彼はクリスチャン・サイエンス・モニター紙に、「CIAはアフマド・
チャラビへの人身攻撃に何年もたずさわってきたが、それは恥さらし
だ」と語っていた。
彼はまた、CIA工作員であるバレリー・プレイムの名前をリークした
件で調べられていることを否定した。「私はその件については尋問され
ておらず、誰であれこの問題を持ち出すことは止めて欲しい」。
彼は明らかに、自分がそのポストを辞任したことを新聞に伝えなかっ
た。ラムズフェルド氏あての辞表のなかで、辞任する理由を、自分の
政治的な意見が「いつでも貴方や大統領に関係づけられるのを望んで
おらず、特に大統領選挙キャンペーンの期間にはなおさらだ」と述べ
た。
ブッシュのスピーチライターであるデイビッド・フラムとの新しい共著
『悪の終焉−−対テロ戦争に勝利する方法』のなかで、パール氏は国
務省とCIAの根本的改革を要求した。パール氏は辞表のなかでも、
「その本で述べた考えの多くは論争を引き起こすものであり、私はそ
れを選挙キャンペーンと結びつけられた見解や議論とは関係なしに自
由に議論したい」と書いた。
ラムズフェルド氏のスポークスマンであるブライアン・ホイットマンは、
「国防長官は彼が共和・民主両党のもとで長年勤めてきたこと、そして
彼のエネルギーと知性に感謝した」と語った。
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000423