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【北京=内山清行】日米韓3カ国は北朝鮮の核放棄の見返りに与える「安全の保証」に関する基本方針を固めた。(1)北朝鮮が核全廃を誓約すれば米国などが「安全の保証」の文書化の用意を表明(2)核放棄の手続きに入れば暫定的な安全保証を提供(3)核全廃を検証した時点で「安全の保証」の文書が発効――が主な内容。25日に正式開幕する第二回6カ国協議で提示する。北朝鮮に核問題での前向きな対応を促す狙いだ。
「安全の保証」の文書発効を核全廃の検証後とするのは、北朝鮮が核全廃を引き延ばすのを防ぐ狙い。ただ、核計画の全容公表から凍結、廃棄、査察の終了までには数年がかかるとみられており、北朝鮮が「攻撃の危機にさらされたまま核放棄はできない」と主張する可能性も高い。このため、北朝鮮が核放棄の作業を続けている間は「暫定的な安全の保証」を提供する。核放棄作業を中止したり、ミサイル発射実験を再開したりすれば、制裁や軍事行動に移る選択肢を残しながら、北朝鮮を除く5カ国が安全の保証を表明する案などが検討課題になる。 (16:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040224AT2M2400624022004.html