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(回答先: 北朝鮮、見返りが満たされる前の核凍結には断固反対=新華社 [ロイター] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 24 日 20:29:52)
北朝鮮の核問題をめぐる第2回6カ国協議が今月25日、中国北京の釣魚台・第17号館「芳菲苑」で開催される。南北をはじめ、主催国の中国、米国、日本、ロシアが出席する今回の協議は、昨年8月の第1回協議から6カ月ぶりの再開となる。
今回の協議では25日と26日午前に2回の全体会議を行い、両日午後には2国間接触と実務協議が予定されている。
米国は今回の協議で、「北朝鮮が高濃縮ウラン(HEU)を利用した核開発プログラムをはじめ、あらゆる核を完全かつ検証可能で不可逆的な形で廃棄してこそ、両国関係の改善が可能」と主張する予定だ。また、各国が今回の協議で設置を進めている作業部会(Working Group)で北朝鮮核の完全廃棄とその検証の具体化について議論する意向があるとしている。
日本の一部メディアは「北朝鮮が中国を通じ、『核兵器の全面廃棄も可能』という立場を示した」と報じたが、北朝鮮は24日、「核廃棄と北朝鮮に対する米国の敵対政策の放棄を同時に履行すべき」という立場を鮮明にした。
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)機関紙の「朝鮮新報」は24日、平壌(ピョンヤン)発の記事で「朝鮮が一括妥結と同時行動方式から脱することはない」とし、「現時点で(北朝鮮の)核抑止力の保有は厳然たる現実であり、米国が協議で『先核放棄』主張を繰り返す場合、米国代表は先般より強力な『爆弾宣言』を聞かされるはず」と主張した。
韓国は北朝鮮が完全な核廃棄の意思を示す場合、韓米日3カ国が中心となった対北朝鮮安全保障措置の表明をはじめ、「北朝鮮核危機の解決に向けた3段階方案」を発表する予定だ。
ワシントン=朱庸中(チュ・ヨンジュン)特派員 midway@chosun.com
北京=李河遠(イ・ハウォン)記者 may2@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/02/24/20040224000045.html