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(回答先: イラク派遣:市民1262人が差し止め集団訴訟 名古屋地裁(毎日新聞) 投稿者 馬鹿まるだし 日時 2004 年 2 月 23 日 22:30:03)
イラクへの自衛隊派遣は憲法に違反するとして、愛知県内の非政府組織(NGO)役員や弁護士らの呼び掛けに応じた全国の市民千二百六十二人が二十三日、国を相手に派遣差し止めや原告一人あたり一万円の慰謝料などを求める訴えを名古屋地裁に起こした。同様の訴訟は今年一月、箕輪登・元郵政相が札幌地裁に起こしているが、集団訴訟は全国で初めて。
訴えたのは、北海道から沖縄までの小学生から高齢者。内訳は愛知六百三十一、岐阜八十三、三重三十、滋賀七人など。海外在住者も二人いる。
愛知県日進市のNGO役員池住義憲さん(59)らでつくる準備会が先月から原告を募ったところ、インターネットや口コミを通じ原告参加希望者が殺到した。弁護団には名古屋弁護士会所属の八十一人が参加している。
訴えは、今後も順次予定される自衛隊派遣の差し止めのほか、既に実施された派遣に関しては違憲にあたることの確認を求めている。また、加害者の立場を強いられ精神的苦痛を受けたとして、総額千二百六十二万円の慰謝料も請求している。
訴状では「戦闘地域への武器使用の可能性を認めた派遣で、憲法が禁じる武力の行使にあたる」と指摘。また、自衛隊は、政府が主張する「人道復興支援」を担うには隊員数などの面からも不適切で、装備や編成をみても実態は占領軍の一員であり、原告らは「戦争や武力行使をしない日本に生存する権利」を侵害された、としている。
弁護団などは、請求の中に、派遣済みの自衛隊員の撤収を追加することも検討する。原告数は今後も拡大する見通しで、三月末までホームページなどで募集を続け、二次提訴を行う予定。
北原厳男防衛庁長官官房長の話 まだ訴状を入手していないので、内容については承知していない。今後、裁判所から訴状が送付されれば、それを検討の上、適切に対処してまいりたい。
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20040224/mng_____sya_____002.shtml