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[Mainichi INTERACTIVE 2/22 Web News]
陸上自衛隊主力部隊が21日出発し、日本のイラク復興支援はいよいよ本格化する。
主力部隊は3月下旬まで3回に分かれてイラク南部サマワに派遣され、陸自の総勢
約550人が支援活動に当たる。
だが、イラク国内では3月はじめにピークを迎えるイスラム教シーア派の宗教行事
「アシュラ」にあわせて数百万人規模の大移動が予想され、サマワの警察当局は
「テロリストが入り込む可能性がある」と警戒。政府も「不測の事態」に神経を
尖らせている。
[中略]
サマワ入りしている陸自の佐藤正久業務支援隊長は19日、「安全管理は続ける。
大きな影響はない」と強調した上で「幹線道路が混雑する可能性はある。交通事故の
危険性にも注意しないと・・・」と懸念の一端を覗かせた。移動中の陸自車両が
立ち往生した場合、テロ組織の襲撃が容易になる恐れも否定できない
[サマワ・井上卓弥]
◇活動休止も
防衛庁は陸自主力部隊の派遣開始時期と「アシュラ」が重なることに警戒を強めて
いるが、巡礼者にテロリストが紛れ込むのを防ぐ有効策はなく、最悪の場合は支援
活動を休止し、宿営地内に閉じこもることも検討している。[中略]
◇曖昧な復興の中身、現場に懸念
政府のサマワ復興に関する具体的な詰めの甘さから、「住民の期待を裏切れば、
一転して敵意に変わりかねない」(防衛庁幹部)という懸念が派遣部隊に広がって
いる。[中略]
「本来の任務以外に外務省の仕事も押し付けられ、負担が大きい」(防衛庁関係者)
政府が「復興」の中身を曖昧にした付けが、派遣部隊に重くのしかかっている。
[松尾良]
[所見]
ここでも、いかにも「小泉政治」らしい「カッコだけ着々と」!