現在地 HOME > 掲示板 > 戦争48 > 551.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 【イラク派兵】自衛隊・番匠幸一郎群長、5・15事件記念日に政治セミナーで有事法制推進発言【自衛隊法違反容疑】 投稿者 とこしえ 日時 2004 年 2 月 23 日 02:19:38)
写真・自衛隊富山地方連絡部の親睦会主催の講演会での志方俊之
http://www.toyama.plo.jda.go.jp/sikatakouenn.gif
www.toyama.plo.jda.go.jp/ bokuyuukai1.htm
番匠幸一郎群長が学んだ米陸軍戦略大学は、改憲派の御用学者・志方俊之も卒業した。まさに、改憲・志方人脈のなかにいるのが、番匠幸一郎である。
志方俊之[シカタトシユキ]
帝京大学教授。昭和11年石川県生まれ。防衛大学校(第2期生)卒業。京都大学大学院博士課程修了。工学博士。米陸軍戦略大学卒業。在米日本大使館防衛駐在官、防衛庁陸上幕僚監部人事部長、第2師団長、北部方面総監などの要職を歴任し、平成4年退官。平成11年東京都参与。軍事アナリストの第一人者として活躍中
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4569629237.html
と ころで、米陸軍戦略大学のある教授は、今年になって、イラク戦争がアメリカにとって不必要だと批判した。
2004年01月13日 毎日新聞
イラク戦争:
米国にとって不必要だった 陸軍大教授が批判論文
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200401/14/20040114k0000m030002000c.html-
【ワシントン中島哲夫】米国にとってイラク戦争は不必要だったし、ブッシュ政権が掲げる「テロとの戦争」は非現実的である――。こんな手厳しい批判論文を米陸軍大学の教授が発表し、波紋を広げている。12日、ロイター通信が伝えた。
論文の筆者は陸軍大学戦略研究所のジェフリー・レコード客員研究教授。教授は論文で、米国は対テロ戦の標的をウサマ・ビンラディン氏の組織「アルカイダ」に絞るべきだと指摘。ところがブッシュ政権はアルカイダとイラクの旧フセイン政権の間の「特性や脅威の水準」などの重大な違いを無視するという「戦略的誤り」を犯したと批判した。
この結果、ブッシュ政権は実際には脅威でなかったイラクに対する「不必要な予防的戦争」を選び、アルカイダによる次の攻撃を防ぐための「注意と資源」をそらせることになったと教授は主張。
さらに、あらゆる国際テロ組織の壊滅、イラクを手がかりとする中東全域の民主化、大量破壊兵器拡散の完全封鎖などを追求する「テロとの戦争」は、米国への脅威が乏しい相手との「終わりなき、無用の戦い」へと米国を追い込み、それは財政的にも政治的、軍事的にも継続不能な非現実的戦略だと非難した。
陸軍大学戦略研究所には既存の政策に対する批判を恐れない研究者も多いが、これほど痛烈な例は珍しいとみられる。
[毎日新聞1月13日] ( 2004-01-13-17:07 )
番匠や志方は、このことをどう思っているのだろうか?