現在地 HOME > 掲示板 > 戦争48 > 527.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: イラン総選挙:保守派が圧勝 投票率大幅ダウン [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 22 日 01:37:55)
イランの総選挙(定数290)は22日も開票が続き、すでに圧勝が確実となっている保守派は首都テヘラン(定数30)でも議席を独占する見通しとなり、改革派の惨敗が一層明確となった。最高指導者ハメネイ師は21日夜、国民向けに声明を出し「選挙の敗者は米国とシオニスト(イスラエル)だ」と述べた。
内務省によると、テヘランでは22日午後までの開票で、上位30人はすべて保守派が占めている。同市内の投票率は、今のところ前回00年の47%から28%と大きく下げているという。
テヘランを含めた全国では、大地震のため選挙が延期されたバム(定数1)を除く計206選挙区のうち、すでに195選挙区で開票が終わり、計240議席について結果が決まった。このうち改革派は39議席にとどまり、保守派が125議席、独立系が26議席となっている。残り44議席については、当選に必要とされる有効投票の4分の1に達しなかったため、第2回投票に持ち越されることになった。全議席が確定するまでには、まだかなりの時間がかかりそうだ。
ハメネイ師は声明の中で、敗者は米国などだと指摘したうえで「イスラム体制から国民を遠ざけようとするたくらみは破れた」と強調した。
同師はさらに、すべての政治勢力に対し、「だれが勝ち、だれが負けたかという議論」はやめるよう呼びかけ、ハタミ政権への協力を求めた。これは、選挙前まで改革派を率いてきたハタミ大統領が改革路線をあきらめ、保守派との協調路線にかじを切ったことを示していると見られる。 (02/22 19:27)
http://www.asahi.com/international/update/0222/017.html