現在地 HOME > 掲示板 > 戦争48 > 497.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 「夢の核融合」のウラは核兵器開発 [JANJAN] 【槌田敦】 投稿者 なるほど 日時 2004 年 2 月 21 日 18:35:49)
2004年02月19日17時39分
http://tanakanews.com/blog/0402191739.htm
中国が「小泉首相が靖国参拝をやめたら、日仏独が受注競争をしている北京・上海間の新幹線建設を日本に発注してもよい」と言い出した。訪中した公明党の神崎代表に対して中国側が表明したという。
「靖国なければ日本支持」新幹線・核融合炉で中国側
http://www.asahi.com/politics/update/0217/005.html
この件は、先日書いた「中国人民元とアメリカ以後」の記事に書いた「中国はアジアの覇権となる際に、日本の協力を必要としている」ということとつながっているように思われる。中国では戦争責任問題をめぐって日本を敵視する傾向が強いが、日本はこれまで、この敵視を逆に使い、中国への協力を断るための「防波堤」として使ってきた観がある。中国の一般国民は、日本の戦争責任問題が「解決」しない限り、反日感情を弱めそうにない。
中国人民元と「アメリカ以後」
http://tanakanews.com/e0217dollar.htm
アメリカの要請により、中国がアジアの覇権国となっていく方向性がいよいよ強まっているため、何とかしてこの矛盾を解こうとして、小泉首相が靖国神社に行かないと宣言することをもって、日本の戦争責任問題は「解決」したのだというイメージを作り、中国の国民の反日感情を薄めた上、日中の連携を強めようとしているように見える。
問題は、日本の側が中国に協力する(外交をやる)つもりがあるのかどうかということだ。外交力を持った「ふつうの国」になることを日本が拒否するつもりなら「靖国に行かないわけにはいかない」「中国が日本の首相の靖国参拝に注文をつけてくるのは内政干渉だ」という、わざとピントをはずした論調が日本のマスコミを席巻することになると予想される。
中国「首相の神社参拝中止なら新幹線選定も」
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2004021807918