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(回答先: 小泉、司法改革 投稿者 FakeTerrorWatcher 日時 2004 年 2 月 19 日 05:51:47)
まったく、小泉とやらには「革命的司法改革」アイディアがあるみたいだね。小泉とやらが、「イラクは度重なる国連決議に従わず、廃棄したとの立証責任を果たしてこなかった」とのたまったのは、前半も後半も、丸で欺瞞に過ぎ無いからね。やはり、小泉とやらは、その祖父と同じく、只の「やくざ者」であるのに過ぎ無いね。
これは、小泉とやらが、単なる「独裁者」である事の証明と言うべきだね。この手の独裁者は、日本の民衆の力で以って、「排除」するべきだがね。サダム・フセインが独裁者であれ、ジョージ・ブッシュが独裁者であれ、小泉とやらが独裁者であれ、「侵略戦争」で以って、外国勢力が排除する事は許され無い。民衆が、おのれの力で、排除するしか無いと言う所以だね。
小泉とやらの妄想とは反対に、イラク政府が「立証責任」を果たし、国連に報告書を提出した事は、誰もが知っている事実だね。日本の川口とやらと小泉とやらとを除いてはと、言うべきかね。しかし、その報告書を無視し、勝手に侵略戦争を開始した「大国」があった。その大国どもは、「予想外」の事に、そのままイラクで「ベトナム化」の泥沼に陥った。尤も、小泉とやらの様な素人が「アメリカ圧勝」を信じていたのと逆に、イラク側が、以前から「ゲリラ戦争」戦略を練り上げていた事は、「予想」範囲の内の事に過ぎ無いのだね。
イラクで「ベトナム化」の罠に陥った大国どもは、何の正当な開戦理由も無しに、イラク侵攻の計画を立案し、侵略戦争を開始した。その大国は、アメリカとイギリスだったね。今や、イラク戦争が、「侵略」で無いと言う理由を「立証」する責任を負うているのは、ダブヤやブレアやオーストラリアのハワードやらだ。そして、日本の小泉とやらにも、おのれがこの侵略を支持し、物心両面で支援した正当性を「立証」する責任があるのだね。
しかし、どうやら、小泉とやらにもそれは不可能だね。だから、小泉とやらは、この手の倒錯した詭弁を弄しているのでね。小泉とやらは、既に異常な独裁者になっていると、言う所以だね。
ちなみに、19日のイギリスBBC記事が、日本自衛隊がイラクに突入した後、現地でだいぶ目立ちすぎていると言う「PR過剰」情況について、報道しているね。地元住民が、過剰な期待を寄せているらしい事もね。そのあたりで、日本人とイラク人の間で「思惑」の違いがあれば、それが「紛争の原因」となってゆくのだがね。侵略軍の「テレビタレント」活動は、必ず逆噴射すると、言う所以だね。
こうして、日本自衛隊をイラクに派兵した理由は、中東の原油を確保する事にあったのだね。それは、日本防衛庁の「お宅長官」の説明として、アルジャジーラが報道した「事実」だがね。しかし、イラクの原油生産も、「再開」の見通しは、丸で立た無い情況が続いている。侵略者には、これも自業自得だと、言う所以だね。
そして、ここへ来て、日本はイランで「ジャパン・ブランド」原油の開発に着手するらしいね。19日に、日本の政府系石油会社が、イランと合弁でアザデガン油田の採掘計画を契約調印したと言うがね。これは、アメリカ国務省から、「失望」と言う反応も招いたらしい。しかし、日本とイランの合弁石油事業も、アメリカにとって「脅威」では無いだろうがね。
言うまでも無く、日本の「属州政府」がアメリカの中近東の「権益」を侵すと言う事は、あり得ないね。「属州総督」である小泉とやらが、アメリカの中近東「石油」の権益を侵すような事はね。日本の属州政府も、その手の「冒険心」は持ち合わせてい無いしね。つまり、イランと日本の合弁油田計画も、いずれにしろ、アメリカの「コントロール可能」範囲に収まっていると、言うべきでね。
アメリカの国務省報道官は、この契約について、「失望した」とコメントしている。しかし、その油田地帯は、イラク国境近くで、原油の積み出しもペルシャ湾「シーレーン」からだね。つまり、アメリカとしては、いざとなれば、ペルシャ湾を封鎖する事で、イランと日本の合弁原油は「コントロール」し得る。アメリカも、実は、それ程「失望」してはい無い筈だね。
日本海上自衛隊が「シーレーン防衛」すると言う、ペルシャ湾沿いの油田地帯は、イランであれ、クエートやサウジアラビアやUEAであれ、どれもアメリカの「コントロール可能」範囲に収まる。ここへ来て、日本がその「自己資本」を四分の三も提供し、新たにイランの原油を採掘しても、それがアメリカの権益を脅かす事は無いのだね。と言うよりか、原油価格が高値安定した情況にある限り、アザデガンが割高な原油であっても採算が取れるから、日本が自前の資金で以ってイラン油田を「開発」してくれる事は、アメリカにとり、いずれはおのれの利益になるのでね。
日本の属州政府が、日本自衛隊をイラクに侵攻させ、或いはイランで原油開発を計画する。しかし、それは、アメリカと言う帝国政府の「制御」を離れた「冒険」では、無いね。所詮は、イラク派兵は、日本自衛隊をアメリカ軍の「指揮下」に入れる方策だね。イランと日本の合弁石油も、アメリカ政府の石油確保政策を「側面」から支援する、イラン進出政策でしか無いのだね。
イラク侵略戦争を美化し支援してきた、おのれの「立証責任」を言い逃れようと、「独裁者」小泉とやらは、倒錯の極みを尽くした詭弁の数々を弄するだろうね。そして、ここにあるように、「私は大義名分があったと思っている」と言い張るだろうね。しかし、小泉とやらが、どれだけ倒錯を繰り返してみても、どれも所詮は、アメリカ帝国の「属州総督」を務める為の、「テレビタレント」としての「方便」に過ぎ無い。その詭弁も、また同じ方便でね。日本の民衆は、この手の倒錯した政治屋を、「首相」として、放し飼いにしていてはいけ無いと言う所以だね。