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ロイター通信によると、8日付のアラブ圏紙アルハヤトは、オサマ・ビンラディン氏率いる国際的テロ組織アルカイダが98年に、ウクライナからスーツケース型の戦術核兵器を購入し、米国などでの使用に備えて貯蔵していると報じた。記事はパキスタンのイスラマバード発で、アルカイダに近い筋の情報として伝えた。
同紙によると、核の取引はウクライナの科学者たちが当時、アフガニスタンのタリバーン勢力の拠点だったカンダハルを訪れた際にあった。アルカイダは、核兵器を使用するのは米国内か、自らの勢力が核や化学兵器などの攻撃を受けて壊滅的な打撃を被ったときのみに限定しているという。何発の核を購入したのかには触れていない。
ロイター通信によると、91年のソ連崩壊に伴って独立したウクライナは、ソ連から核兵器を引き継いだが、94年に1900発の核弾頭をロシアに渡すことで合意し、核不拡散条約(NPT)に加盟した。
(02/09 13:57)
http://www.asahi.com/international/update/0209/009.html