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(回答先: 英首相、BBCとの対立で勝利するも支持率は低下 [ロイター]【高笑いはマードックだけだったりして】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 1 月 30 日 17:17:00)
英BBCは29日、報道部門責任者のグレッグ・ダイク会長が辞任した、と発表した。国防省の兵器専門家が自殺した真相を究明する独立司法調査委員会(ハットン委員長)の報告が28日、BBCを厳しく批判したのを受けたもので、経営部門トップのギャビン・デービス経営委員長も同日辞任。トップ2人の引責辞任という事態となり、政府の情報操作疑惑報道はBBC82年の歴史で最も深刻な危機に発展した。
ダイク氏は29日、緊急の経営委員会に出席後、辞任を表明。経営委員会のライダー委員長代行は「BBCを代表して率直に全面謝罪する」という声明を発表。ブレア首相はこの声明を歓迎し、「BBCの独立性には敬意を払う。もうこの問題は終わらせよう」と、BBCの謝罪を受け入れる姿勢を示した。バイフォード副会長が会長代行に就く。
報道陣の質問にダイク氏は、「デービス氏と私の辞任で、この問題が決着することを望む」と語った。ダイク氏は前日の声明で「イラクの大量破壊兵器に関する政府報告書は重大な公共の関心事で、BBCは国民の知る権利に応えた」と発言。首相広報官は29日朝、この発言に反発し、「根拠のない誤った報道をしたことに明確に謝罪すべきだ」と語っていた。
BBCが政府に全面屈服した形だが、この朝の英各紙では、政府寄りの結論を出したハットン報告を「バランスに欠けた内容」と批判する論評が目立っている。
(01/30 01:37)
http://www.asahi.com/international/update/0130/001.html