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(回答先: イラク人亡命者団体が「英国に渡した大量破壊兵器問題の情報は嘘だったのかもしれない」と告白 投稿者 佐藤雅彦 日時 2004 年 1 月 29 日 08:55:25)
この情報は嘘つき小僧に「悪意はなかった」という点を補強するためのディスインフォメーションと見るべき。結局「ちょっと大げさに騒ぎ過ぎちゃった」イラクの反サダム派に丸ごと責任を転嫁できるからだ。(何しろこの連中は国際社会においては、誰に対しても責任を取る必要が全くないような、権力も何もない「取るに足らない」連中なのだ!!)
実際は嘘つき小僧をはじめとして英国内の関係者(米国の関係者はもちろん)は、偵察衛星など洗練された諜報手段によって、イラクに大量殺戮兵器などこれっぽっちもないことは先刻ご承知の上で、侵略の口実にしたことはほとんど間違いない。そうでなければ嘘つき小僧にせよ、フーン国防相にせよ、ABC戦争(核・化学・細菌兵器戦争)に対応した装備をろくに提供することもなく(今頃になって英メディアが無責任だと大騒ぎしている)、英軍部隊を送り出せたはずがない。もしサダムが逆上してABC兵器(があったとして)を使ったら万単位の犠牲者が出たかもしれない、とんでもないリスクだったのだ。嘘つき小僧のような小心者に冒せるリスクでは到底ない。