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【ロンドン=飯塚恵子】イラク大量破壊兵器をめぐる英政府による情報操作疑惑に関し、元国防省顧問の自殺事件を調べていた独立調査委員会(委員長・ハットン判事)が、疑惑は「根拠がない」と結論づけたことが27日夜、明らかになった。
これにより、ブレア首相は、昨年5月のBBC(英国放送協会)の疑惑報道以来受けていた責任追及を逃れることになる。英大衆紙サンが28日に発表される報告書を入手し、報じた。
疑惑は、2002年9月に政府が発表した大量破壊兵器に関する報告書に関して、BBCが「首相官邸はイラクの脅威を誇張するため情報機関に圧力をかけた」と報じて浮上した。
ハットン委員長は「報道は根拠がない。(BBCの)記者はもっと注意深くあるべきだったし、編集システムにも欠陥があった」などとし、BBC側に数々の落ち度があったと指摘した。
(2004/1/28/14:32 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040128id03.htm