現在地 HOME > 掲示板 > 戦争47 > 234.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
国連ウィーン事務所の常駐大使はじめ複数の国際機関の中国代表を務める張炎氏は26日、原子力供給国グループ(NSG)の議長国である韓国の国連ウィーン事務所の常駐大使である曹昌範氏に、中国のNSG加盟を申請した。
同日、張炎氏は国際原子力機関(IAEA)のバラディ事務局長に覚書を提出し、加盟申請の報告とともに、中国の立場を説明した。
張炎氏は新華社の記者の質問に答え、中国は大量破壊兵器及びその運搬機材の拡散に断固として反対するとの立場を示した。中国は核不拡散条約(NPT)加盟国の一員として、核兵器不拡散の国際的義務を厳格に履行し、いかなる国に対しても核兵器開発を支持、奨励、支援していない。長年にわたり、中国はこの拡散防止政策に基つくと同時に、各国の経験を取り入れ、核原料の管理、核製品、関連技術の輸出管理条例などの法規を公布・施行し、核輸出に対して厳格な管理・コントロールを行ってきた。中国は実際の行動を国際的な核拡散防止の手順とし、東アジアと世界の平和と安全の維持・促進に大きく貢献してきた。
NSGは1975年に設立された、原子力供給能力を持つ国家で構成された核輸出をコントロールするための非公式組織で、核兵器の拡散防止を目標としている。国際核拡散防止及び核輸出制限などの分野で重要な役割を果たしている。(編集KF)
「人民網日本語版」2004年1月27日
http://j.peopledaily.com.cn/2004/01/27/jp20040127_36114.html