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(回答先: 日本防衛の米軍への攻撃は「有事」…政府見解(読売新聞) 投稿者 エンセン 日時 2004 年 1 月 26 日 03:58:10)
チャンセラーズビルとカウペンスの艦首に設置された銃座(1.26撮影)
1月25日、横須賀平和船団の鈴木団長は、手こぎのゴムボートで横須賀港に漕ぎ出した。米海軍横須賀基地に停泊中のイージス巡洋艦チャンセラーズビルとカウペンスに近づいて見上げたときに、艦首の両側に12.7ミリとみられる機銃がセットされているのを見つけた。
トマホークミサイルや5インチ砲を装備しているのだから、今更機銃に目くじらを立てるなんて、と考えるのは大きな間違い。つい最近設置されたこの機銃は、艦船への自爆攻撃に対抗する兵器なのだ。
「停泊しているときに、ロープを伝わって上がってくるゲリラを撃ち殺すためだろう」と鈴木船団長は言う。小船がごく近くまできたときに、イージス艦といえども、直接攻撃する武器は、乗員の持つ小銃くらいのものだ。今回の銃座設置は、そういった事態に対処するためのものと考えられる。
これらのイージス艦は、そこまで危険な海域に向かうことを想定されているのだ。中東に向かう海自の艦船は、そこまでの危険を認識しているのだろうか。イラク派遣の危険性は、少なくとも国民に対しては説明不足としか言いようがない。軍艦が米軍のために行動すれば、危険性が極大になることは明らかだ。やはり、自衛隊がイラクに行ってはいけないのだ。
(RIMPEACE編集部)
http://www.rimpeace.or.jp/jrp/umi/yokosuka/040126juuza.html