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(回答先: 故デイヴィッド・ケリー博士の親友で、米国空軍勤務の女性が、生前の博士の告白を元に自殺説を強く否定 投稿者 佐藤雅彦 日時 2004 年 1 月 27 日 03:57:00)
このマイ・ペダーソン(エジプト生まれの帰化米人)なる女性は、別れた亭主からは「現代のマタハリ」とまで呼ばれている人物で、彼女が米空軍の諜報部員として命を受けて、イラクで調査中のケリー博士に近づいたことはほぼ間違いない。昨日のMail on Sundayでは、同紙特派員にケリー博士の滞米中同居していたかどうか聞かれて逆上して否定した、とされており、ケリー博士は米国滞在はペダーソンの自宅を連絡先としていたことなどから、やはり愛人関係にあったと見るべきである。因みにケリー家の知人はケリー博士と同夫人との関係は「冷え切っていた」と証言している。
今回明るみに出た証言の中でペダーソンは、ケリー博士を殺したのはイラク関係者であることを臭わせているが、イラクに大量殺戮兵器はなかったのだから博士を殺害する意味はなく、これは彼女のディスインフォメーションと見るべきである。あえて大胆な仮説を展開すると、ペダーソンがこういう証言を行ったのは、メディアに浮上することによって身の安全を謀ったと見るべきである。
当日ケリー博士は「ウキウキ気分」で散歩に出かけたとされており、森の中でペダーソンと「逢い引き」する約束になっていたものと思われる。つまり彼女によっておびき出された、と見るのが自然である。彼女は米軍のために働くスパイなので、殺人行為の当事者ではないにせよ、すべての経緯を知る立場にあったことだろう。用済みになった彼女は当局に消される危険を感じたのだろう。「一切証言したくない」と言っていたのが、一転してこんな衝撃的な証言を行ったのは、やはりhigh-profileな登場人物になってしまうことで、メディア関係者が注目し、「消し」にくい状況をつくることが目的だったと思われる。
「イラク関係者の犯行」を臭わせているが、「もし妙なことをしたら、本当の話をぶちまけてやるからね!」という当局(おそらくはCIA-モサちゃん)への脅迫であろう。
この仮説を採用すると、博士が何故イラクに行くのを「非常に楽しみにしていて」、実際30回近くもイラクに出張旅行(面白いところだとは思えない)にいったのか、説明がつく。愛人に会いにいっていたのであれば無理もないことである。