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フランス:高まる対中接近ムード 胡主席の訪問控え 毎日
http://www.asyura2.com/0401/war47/msg/177.html
投稿者 たくげん 日時 2004 年 1 月 26 日 18:14:02:ZeS7i/LK.kz92
 

(回答先: 反ユダヤ主義:イスラエルがフランスを断罪(仏ルモンド) 投稿者 さすれば 日時 2004 年 1 月 26 日 13:54:29)

フランス:高まる対中接近ムード 胡主席の訪問控え
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20040126k0000e030011000c.html

 【パリ福島良典】26日からの胡錦濤中国国家主席の訪問を控え、フランスで対中接近ムードが高まっている。両国は米国一極支配ではない「多極的な世界」の構築を志向し、イラク戦争など主要国際問題で共同歩調を取っている。仏中政財界は相手市場への参入を狙っており、胡主席訪仏では仏中関係強化をうたった共同声明や経済・エネルギー関係の諸文書が調印される見通しだ。

 フランスは1964年に西側諸国として最初に中国を承認した。今年は外交関係樹立40周年にあたり、昨秋から今年にかけ「フランスにおける中国年」を祝う行事が目白押しだ。24日には在仏中国人がパリのシャンゼリゼ通りで新年祝賀の大パレードを繰り広げた。

 シラク大統領は昨春、イラク戦争反対で露独両国だけでなく中国とも緊密な連携を取った。昨年6月のエビアン・サミット(主要国首脳会議)には胡主席を中国首脳として初めて招待、今年初めの外交団に対する年賀演説でも「欧州・中国関係の大いなる可能性」に期待を表明するなど、対中配慮を強めている。

 フランスが中国に秋波を送っている背景には、単独行動主義の米国と対じするにあたり「中国を一極支配反対のパートナーとみている」(外交筋)事情がある。フランスは国連安保理の常任理事国である点を外交の武器にしており、国際社会における影響力と国益の確保のためにも中国との連携は欠かせない。

 仏中は経済・技術面でも、両国を代表する家電大手のトムソンとTCLが昨年11月、テレビ・DVD部門の合併による世界最大のテレビメーカー設立で合意するなど結びつきを強めている。フランスは核エネルギー、新幹線、自動車などでの対中進出・協力の推進を目指している。

 一方の中国は台湾問題でフランスの支持表明を引き出したい考えだ。中国は台湾住民投票への反対を文書と口頭で明言するよう求めているが、フランスは「一つの中国」路線の継続を強調しつつも、「両岸(中台)事情が平和的な交渉で進むことを望んでおり、そのプロセスに緊張を生み出すような要素を介入させたくはない」(仏外務省報道官)と述べるにとどめている。

[毎日新聞1月26日] ( 2004-01-26-10:29 )

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