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(回答先: 【派兵反対派が優勝】クラス対抗高校ディベート大会でも派兵反対が優勢 投稿者 とこしえ 日時 2004 年 2 月 14 日 05:29:00)
◎速く。早く日本がこのエネルギーを使える日を夢見ています。
http://www.bmw.co.jp/Product/Innovation/CleanEnergy/
理想的な代替エネルギーである水素。しかし、石炭から石油への移行に長い時間を要したことを考えても、水素経済への移行は今すぐにスタートしなければ、地球温暖化のスピードに間に合いません。BMWは、水素自動車の一刻も早い普及が必要だと考え、以下のようなシナリオを描いています。
2005年
欧州の主要都市にそれぞれ最低1カ所の水素ステーションを設置
2010年
BMWとして水素自動車を数千台レベルで販売
2020年
欧州、米国、日本で販売されるBMW車の多くを水素自動車に
欧州全域で水素ステーションのインフラが整備
再生エネルギーによる水素の大規模製造開始
現在、ミュンヘンおよびハンブルクで販売されている液体水素は、エネルギー密度換算で計算するとガソリンの約3倍の価格ですが、今後インフラが整備されて水素エネルギーの利用が一般化すれば、より身近になっていくと考えられます。水素は自動車用の燃料としてだけではなく、家庭用電源としての燃料電池、現在の火力発電所の代替としての水素ディーゼル発電や水素ジェットガスタービン発電等、社会の様々な分野での利用が可能です。こうした水素経済移行へのカギは、大規模製造にあります。今のところ、水素を得る方法としてはガソリンや天然ガスを改質する方法が主力ですが、こうした化石燃料からの製造では、地球温暖化防止の根本的な解決策とはなりません。将来的には、太陽、水、風力、バイオマスといった再生可能な自然エネルギーを活用する方法に転換する必要があります。BMWは、地球のサンベルト地帯に国際借款で太陽熱発電所を建設して発電し、海水を利用して水素を製造、それを液化してタンカーで各国に輸出するというシナリオを描いています。実現への一歩として、BMWは2001年1月にアラブ首長国連邦ドバイにて「BMWクリーンエネルギー・ワールドツアー2001」のイベントを開催し、太陽光発電による水素製造の可能性に関するレポートを政府に提出。これを受けて同国政府は総額460億ドルもの太陽光発電プロジェクトの発足を決定しています。BMWの壮大なプランは、実現へ向けて走り出しています。