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(回答先: 外交官殺害事件:「米軍誤射説」を提示した国会質疑の内容 【真相究明の姿勢を見せないデタラメな政府側答弁:この重要な内容の国会審議を報じないメディアもおかしい】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 12 日 18:24:41)
若林議員の推測では、CPA幹部を護送中の米軍車列に後方から接近し、
米軍車から威嚇射撃された。これが、ボンネット上部の弾痕。
奥特務は、威嚇射撃を受けたので、味方であることを知らせるために、
米軍車列に併走を始めた。その時に、敵と誤認した米軍車から軽機関銃
(7.62o)で連射された。これが、搭乗車左側の弾痕。
となるようですが、スモークガラスのウインドウを閉めたまま併走したと
すれば味方であることを知らせられないと思います。
知らせるつもりなら、イラク人運転手と奥特務のどちらか、あるいは二
人ともウインドウを開けて、顔なり手なりを出して米軍車に呼びかけるの
ではないでしょうか?
若林説の第二の問題点は、車側の弾痕は運転手席(前部ドア)には少な
く、奥特務席(後部ドア)に多いということです。これも襲ってくる不審
車に対する防御攻撃としては、おかしいでしょう。
最初に運転手を撃滅するのが常識的な対応じゃないでしょうか?
また、それぞれの遺体弾痕の数や弾痕位置からは、三人のうち奥特務だ
けが集中的に頭部を狙われているような感じがします。
奥特務が狙い撃ちされたと考えるほうが、自然だと思うのですが・・・
ここから先は、トンデモ仮想ではありますが、仮に若林議員のシナリオ
を採ると、ボンネット上部に威嚇射撃を受けた奥特務は、運転手に命じて
加速して米軍車列に併走するようにし、自分ないしは運転手が、ウインド
ウを下げ、手を振るか、顔を出して米軍に呼びかけようとした時に攻撃さ
れた。
ということは、RV車は別物なのか、それともウインドウの弾痕は事件
後に付けられたということになりますが・・・(~~)