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(回答先: イラク主権移譲プロセス、シーア派最高権威が“反乱” [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 1 月 17 日 14:04:24)
【ワシントン=森安健】イラクを統治する連合国暫定当局(CPA)のブレマー文民行政官は16日、ワシントンに戻りブッシュ米大統領らと主権移譲の段取りを協議した。協議後、ブレマー氏は、暫定議会発足のためイスラム教シーア派勢力が要求している直接選挙を拒否した。ただ間接選挙方式の見直しには柔軟姿勢を示し、国連関与の重要性も指摘した。
ロイター通信やワシントン・ポスト紙は16日、ブレマー氏が19日のアナン国連事務総長との会談で、選挙方式を検討する国連チームの派遣を要請すると報じた。米側は国連チームが現行の主権移譲プロセスに反対している多数派シーア派の有力聖職者、シスタニ師らを説得することを期待しているもようだ。
米政府とイラク統治評議会は6月末までのイラクへの主権移譲に際し、全国18州ごとに、宗教団体、部族、政党などの代表が会合を開き、暫定議会の議員を選出する間接選挙方式で合意している。この暫定議会が暫定政権メンバーを選出する仕組みだ。 (10:53)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040117AT2M1700R17012004.html