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(回答先: 事故に遭遇したら、被害状況を写真付でメールせよ【石破防衛庁長官】 投稿者 大富豪 日時 2004 年 1 月 16 日 23:41:28)
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20040117k0000m010124000c.html
16日開かれた自民党大会は、陸上自衛隊の先遣隊がイラクに向け出発と重なり、小泉純一郎首相のあいさつは、ほとんどイラク問題に終始した。一方、郵政、道路公団民営化、年金改革などの改革路線については、具体的に言及はなく、首相自身の関心が現在はイラク問題に集中していることを改めてうかがわせた。
この日のあいさつで、首相は「参院選で、この(自衛隊派遣の)選択が多くの国民に理解してもらうためにがんばりたい」とも述べ、参院選の大きな争点になるとの考えも示した。
ところが、構造改革に関しては「昨年(の衆院選で)掲げた小泉改革宣言を着実に実行していくことが、参院選の勝利につながる」などととさらりと述べた程度。首相の「金看板」であるはずの郵政事業の民営化について一切触れず、年金改革や道路公団民営化も素通りした。
こうした中、大会で改めてクローズアップされたのは、7月の参院選は青木幹雄参院幹事長が仕切る選挙になるということだった。
青木氏は「参院幹事長として、今度の選挙の先頭に立ってがんばる」とあいさつし、団体・組織を重視した選挙戦を展開する考えを表明した。
また大会では、比例代表候補者が、それぞれ自己紹介したが、建設関連業界をバックとする脇雅史参院議員(橋本派)が「私は抵抗勢力。首相よろしくお願いします」と首相を挑発する場面もあった。他の候補者も相次いで自らの支持基盤をアピール。首相の目がイラクに向いている間に、足もとでは、自民党の旧来型のスタイルが復活しつつある――そんな印象さえ与える大会となった。【中川佳昭】
[毎日新聞1月16日] ( 2004-01-16-23:31 )