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(回答先: 北朝鮮ウラン濃縮計画「疑問の余地なし」 米報道官反論 [朝日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 1 月 16 日 16:51:40)
【ワシントン=秋田浩之】北朝鮮を非公式に訪問していた米国のプリチャード前朝鮮半島和平担当特使は15日、平壌で金桂寛・北朝鮮外務次官が会談に応じ、核開発問題の交渉が長引けば、北朝鮮側がその間に「核抑止力」の増強に動く方針を示したことを明らかにした。核完全放棄を求める日米韓に譲歩を迫るためのけん制球とみられる。
ワシントン市内での講演で明らかにした。同氏によると、金次官は9時間に及ぶ会談の中で「時間は米国の味方ではない。時間が過ぎるほど、我々の核抑止力が量と質両面で高まることになる」と指摘。北朝鮮が先の声明で核凍結の意向を示したことについては、外交交渉を後押しするためと説明した。
核問題に関する6カ国協議の次回会合を巡っては「真剣で本質的な議論を米国と持てるなら、形式にはこだわらない」との立場も強調したという。プリチャード氏らは核爆弾の材料となるプルトニウムなどを抽出するためとみられる再処理施設も訪れたが、訪問時には稼働していなかった。 (15:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040116AT2M1600S16012004.html