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(回答先: ダイアナの残した手紙の利用価値・・・チャールズはアメリカの中東外交に強力に反対、プロ・パレスチナのスタンス 投稿者 FakeTerrorWatcher 日時 2004 年 1 月 07 日 11:25:54)
Fake Terror Watcherさん
いつも貴方の情報の質・量には感心しております。
>先般の大使館攻撃は、ひいてはアメリカの中東政策に反対するチャールズ、そして彼の>訪米に反対する勢力に対して強烈な攻撃、警告になったのではないでしょうか。
蓋然性の高いシナリオだと思います。この領事館爆破テロ事件のメッセージは何だったのか今一不明でしたが、この大使の政治的スタンスを見ると納得できますね。問題はこの大使のスポンサーが誰なのかでしょうね。
チャールズは「バカ殿」だと思われているきらいもありますが、スポイルされた個人的生活様式を抜きにすれば比較的穏当な考え方の持ち主で、「英国の建築様式についての保守主義」など、共感を持ちうる人物です。嘘つき小僧ブレアの中東政策に対しても日頃からはっきりとモノを言っておりその点好感さえ持てます。従って今回のデイリーミラー紙のリークが、反チャールズのプロパガンダだった可能性も確かにありますが、やはり王室関係者(チャールズにせよエジンバラ公にせよ)に言及することで、真相を隠蔽する動き、との印象は否めません。
ちなみにフレデリック・フォーサイスは「戦争の犬」など著作の中では、死の商人を告発するようなポーズをとっていますが、実際にはMI6やSASなどとの個人的コネクションは相当深く「戦争屋」の一員と思われます。今回のデイリーメール紙の記事もダイアナ暗殺の実行部隊を指揮した可能性の高いMI6への援護射撃(政府協力プロパガンダ)と見るべきです。秀逸なストーリーテラーかつgreat entertainerで好きな作家ではありますが、その本性は徹底的な右翼です。