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(回答先: 何故かイランのニュースがでかく取り上げる。小泉が北方領土返還に向けてロシアを訪問か?7月の参院選向けキャンペーン。【Iribnews/東京新聞】 投稿者 Sちゃん 日時 2004 年 1 月 22 日 17:11:13)
『日の丸油田』風前の灯
イラン、日本に最後通牒
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20031212/mng_____tokuho__000.shtml
イランは、日本がアザデガン取り引きから身を引ても失なうものは何もないと言う
http://www.irna.ir/#2003_12_1519_34_163
テヘラン、12月15日、IRNA--政府スポークスマンAbdollah Ramezanzadehは、日本がアザデガンのイラン巨大油田を開発するために提示した有利な取り引きから身を引いても、イランは失うものは何もないと月曜日に言いました。
定例記者会見の演説のなかでRamezanzadehは、油田開発に関してはイランは更なる譲歩を求めていると付け加えて、アザデガン開発プロジェクトに意欲を見せる日本の企業をイランはあまり重要視していないと言いました。
「我々は、新しい国際的情勢を考えれば案件(アザデガン・プロジェクト)について損失者にはならないでしょう」と彼は言いました。
Ramezanzadehのコメントは、ちょうどイランが日本に最終期日として突きつけた一日前の日曜日にアザデガン油田を開発するための28億ドルの取り引きから身を引くと日本のトーメン社が決定したという報告書を受けてのものです。
朝日新聞はウェブサイト上で、これがプロジェクトに関する会談の将来を害するかもしれないと強調し、トーメンはアザデガン油田を開発するために組織された共同企業体から出ていくことを決定したと報じました。
共同通信社はもしイラン政府が譲歩しなければ、アザデガン・プロジェクトに関するイランと日本間の会談が失敗に終わるかもしれないと、金曜日に合弁企業職員による発言を強調しました。
通信社はさらに、契約条件に関する認識が違いすぎると職員が言っていると報道しました。
しかしながら、合弁企業と同様に日本外務省職員は、東京はアザデガン取り引きに関してテヘランと会談中であると月曜日の午前強調しました。
イランは2000年、モハマド・ハタミ大統領の日本訪問中にアザデガンというイランで最も巨大な油田を開発する優先的交渉権を企業体に与えました。その企業体には国際石油開発株式会社(Inpex)および石油資源開発株式会社(JAPEX)を含みます。
しかしながら、企業体はイランとの協定にここまで署名しませんでした。また、見たところでは、それは有利な取り引きから身を引くようにとの米国の圧力によって決定されたようです。
アザデガンのイラン-日本取り引きのための最終期日は6月末日で終了しました。
9月。石油担当大臣Bijan Namdar Zanganehは、企業体のための最終期日が過ぎた後、イランは日本のアザデガン油田開発優先権を取り消したと言いました。
イランは油田開発を指名入札制にするだろうという後の発表はこれに続きました。
その間に、共同通信社は、日曜日にイランが日本の企業体へ、プロジェクトの国際入札に参加するかどうか最終期日である今日12月15日迄に返答するように公式書簡を送ったと報道しました。
イランの「アザデガン油田」はイラクの「マジュヌーン油田」の隣 !!
http://www.iijnet.or.jp/IHCC/newasian07-persha01-01-iraku-map01-joho01-oil01.html
フセイン時代に、イラク国内に何ら油田の権益をもつことのなかった日本が、イラク戦争がなければ素通りするような「アザデガン油田」の権益を保持しているとは、何とも不思議な話ではある。ところで当の米国は最近、この問題に対して日本側に、アザデガン油田からの撤退を前提に、イラク国内での油田開発やシベリアの石油パイプライン計画をロシアに共同で働きかける「日米エネルギー協議」の開催を提案してきているといわれる(註1)。 (IHCC)
(註1:本協議に先駆けて、米国・ワシントンで「日米エネルギー協議」の議題などについて意見交換が行われた(2003年7月29日)。米国が問題視しているイラン・アザデガン油田の開発に関して、日本側は改めて重要性を強調。両者の主張は平行線に終わったもよう。−−「日本経済新聞」、2003年7月30日付・事務局要約)