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パウエル米国務長官は21日、ジョージア州アトランタのラジオ局の番組に出演し、北朝鮮の核問題について「(朝鮮半島の非核化は)実現できるだろう」と楽観的な見方を示した。さらに「私たちは紛争を望んでいない」と語り、対話による平和解決を目指す考えを改めて強調した。また、「逆行不可能かつ恒久的な形で核能力を廃棄すれば、北朝鮮の人々の暮らし向きは良くなる」と述べ、北朝鮮が核を放棄した後の経済支援の可能性を示唆した。
司会者から「北朝鮮も大量破壊兵器を持っているのに、なぜ(イラク同様)攻撃しないのかという批判がある」と聞かれると、長官は「状況が違う」と反論、「なぜ米国対北朝鮮でなければいけないのか。中国も利害関係がある。韓国も日本もロシアもそうだ」と語り、多国間の枠組みによる問題解決の必要性を強調した。
また「米国が北朝鮮との交渉に応じないのは、過去に試して機能しなかったからだ」と述べ、94年の枠組み合意が失敗に終わったことを踏まえ、今後も6者協議の場で北朝鮮への働きかけを続ける考えを示した。
(01/22 12:08)
http://www.asahi.com/international/update/0122/006.html