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イラク派兵がらみで日本のマスコミをどのように統制するか……。
現地で取材陣が「殺害」されて、政府サイドが「ほらみたことか!
邦人取材陣保護のために記者団は自衛隊派遣部隊の統制下に置くことにする!」
と宣言すれば、日本の屁タレメディアは素直にそれに従うだろう。
……占領軍は日本取材陣に発砲しないけれど、夜闇にまぎれて
“忍者”が取材陣を襲うかも……。
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?2004/1/21/03:08 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040121id01.htm
イラク先遣隊報道…メディア過熱、取材現場混乱
イラク復興支援に派遣された自衛隊。その取材現場が混乱している。陸自先遣隊のイラク入りの際には、テレビの取材車が装甲車の列に割り込もうとし、オランダ軍から機関銃を向けられる場面もあった。米軍やオランダ軍は自衛隊情報の少なさを見かねて取材に応じており、防衛庁もようやく20日になって、活動の説明を始めた。
(クウェート 福島利之、サマワ 新谷達夫)
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オランダ軍とのトラブルは19日昼、クウェート国境近くで起きた。
テレビの取材スタッフが乗ったジープ型車が、陸自とオランダ軍の車列に割り込もうとした。最後尾のオランダ軍装甲車を追い抜いた後、車上のオランダ兵が「離れろ」と叫んだ。
追い払うように手を振ったが、接近をやめない。兵士は激怒して機関銃を向け、「近寄るな」と叫んだ。車は車列から離れたが、“一触即発”の場面だった。
前日の18日早朝、陸自の軽装甲機動車など8台を載せたアントノフ輸送機がクウェートのムバラク空軍基地に着いた。その時、報道陣を案内したのは、陸自ではなく米軍広報だった。
「治安上の理由」を挙げ、広報対応をしなかった陸自とは対照的に、米軍は当日、バスを仕立て、内外の記者を案内した。
◇
陸自が活動するイラク南部のサマワ。先遣隊の到着時刻がわからず、オランダ軍宿営地の入り口では大勢の報道陣が待った。
オランダ軍は混乱を恐れ、1度は約1キロ先の公道に下がるよう求めたが、その後、ゲート前での取材が許可され、車列の位置情報も伝えられた。
先遣隊が到着した19日午後9時ごろには、取材陣の数は車両約30台、関係者約100人に膨らんだ。隊長の佐藤正久・1等陸佐(43)が会見に応じた際は報道陣が殺到。場所取りでどなり合いも起きた。
◇
クウェートの日刊英字紙「アラブ・タイムス」には、異様な光景に映ったらしい。20日の新聞は「日が暮れるにつれ、多くのテレビクルーがキャンプに到着。夕方には、約100人の記者が集まり、陸上自衛隊の3倍にもなる」と指摘した。
「記者たちは冗談を言い合ったり、記念写真を撮ったりして待った」とも伝え、「地元の子供たちが見に来ていた」と皮肉った。
先遣隊は20日、宿営地を作る砂漠を視察したり、連合国暫定当局(CPA)を訪ねたりした。軽装甲機動車の後ろを追う取材は、この日も続いた。
◇
防衛庁は20日深夜、先遣隊が出国してから初めて、部隊の動向を国内にいる記者に説明した。サマワでも同様の説明が行われた。
陸自は「今後は先遣隊の動向についてはできるだけ広報したい」としている。
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