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(回答先: テロに勝つ、とは? 投稿者 ゾンビ 日時 2004 年 1 月 22 日 13:31:53)
テロリストはアメリカの必需品の悪魔の最新版。
一昨年10月25 日発行のわが編著『9・11事件の真相と背景』(副題:「テロ」か? 自作自演の戦争挑発謀略か?アメリカ=イスラエル=世界支配構想の核心を突く)より:
終章 神と悪魔(ファシスト、コミュニスト、テロリスト)最終戦争の展望
私が、この終章のために選んだ象徴的な一連の言葉、「ファシスト、コミュニスト、テロリスト」を、初めて続けて口にしたのは、今年の春、2002年4月12日(金)のことだった。
その日の午後、在日アラブ人らが、パレスチナの平和を願って、駐日イスラエル大使館に向けて、日本国内で初めてのデモ行進を行った。
私が電網情報によって知ったこのデモ行進の出発地点は、市ヶ谷駅のすぐ傍の公園だった。デモ行進の途中には、私の古巣の日本テレビの社屋がある。昔懐かしい場所だから、連帯の意を表明するために、デモ行進の集合前の昼休みに、市ヶ谷駅前の道路際に立ち、持参の巨大ラジカセを使い、マイクを握って、交差点広場に向けての1時間の街頭演説を敢行した。折悪しく、いわゆる花寒、予期せざる寒風に晒されながらの辛い1時間となった。当日は伊達の薄着で出かけた65歳の私には、大変に厳しい荒行の1時間であった。
しかしながら、私は、いささかも怯むことなく、断固として声量一杯の演説を敢行し、デモ行進にも最後まで参加した。
その時の1時間の街頭演説の中で、私は、ふと思いついて、「正義の味方アメリカの必需品の悪魔」の類型として、アメリカの独立当時の「インディアン」に引き継ぐ近年の彼らの「悪魔化」の対象、「ファシスト、コミュニスト、テロリスト」を連呼したのである。この三つの「スト」のいずれにも、暴力の匂いが立ちこめているところが、いわゆる「味噌」である。「神」を気取るアメリカ帝国による「悪魔化」の付け目なのである。
今回、この自分の言葉を電網検索で使うために、確か、どこかに書いたはずだと思い、「ファシスト、コミュニスト、テロリスト」で電網検索したら、ちゃんと出てきた。
その後の2002年7月13日、阿修羅戦争掲示板に、以下の題の投稿をしていた。
http://www.asyura.com/2002/war13/msg/537.html
「正義の味方アメリカの必需品の悪魔/ファシスト→コミュニスト→テロリスト」
以下が、その短い内容の改訂版である。
「神と悪魔」という概念は、ユダヤ教以前のゾロアスター教に起源するようだが、ガルブレイス『権力の解剖』「条件づけ権力」の必需品の「恐怖」の材料として、今、CIA工作に起因する「テロリスト」の悪魔が、むしろ、育成されていると見れば、現状が分かりやすくなるだろう。
問題は、このように、「言葉」の背後に潜む歴史に関する正確な予備知識の有無にある。[後略]