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(回答先: 自民が44選挙区支援要望、公明「見返りない」と不満 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 24 日 16:19:14)
[東京 24日 ロイター] 自民党の安倍幹事長は、都内での講演で、7月の参院選での自民党の獲得議席数について、自民党単独で過半数となる56議席を目標に置くのは難しいとの認識を示した。そのうえで、現有の51議席をひとつでも上回るよう努力したと述べた。
7月参院選に向けた情勢分析について、安倍幹事長は、「51(議席)ぐらい取れるだろうという人がいるが、ひとつひとつの選挙をみると、そう簡単ではないのかな(との印象を持っている)」とし、獲得目標議席については、「現有の51をひとつでも上回れるよう努力したい。結果、与党の過半数につながる」と語った。
自民党単独で過半数となる56議席を目標にする可能性については、「過半数を目標に置くのは、難しい」と語った。
そのうえで幹事長は、「内政・外交問題があるが、こうした問題を今後良い方向に進めていくには、何としても7月の参院選を勝ち抜かなければならない。今国会でいろいろ審議を行っているが、全ての道は参院選に続く」と述べた。
後半国会の重要法案のひとつである年金改革関連法案の扱いについては、「国会でしっかり議論して、今国会で成立させたい。民主党がどういう対案を出してくるか、しっかりみていきたい」と述べた。
郵政民営化については、「郵政事業の民営化という大事業に取り組んでいくことになる。党内の反対が強く、(民営化は)出来ないと言われるが、昨年の総選挙で自民党の政権公約として約束した。その方向に確実に進んでいく」とした。国民にとって重要な郵便ネットワークを維持させながら民営化を考えることか必要、との視点を示したうえで、「基本的な方向を変えるということはない」と、決意を示した。
経済情勢については、「平成15年度で名目(成長)プラスになるのではないか。残念ながら、GDPデフレータの数字は悪くなっているので、デフレ脱却は1年あとにあるかもしれない。しかし、われわれが描いた方向に(経済は)進んでいる」と語った。
財政再建については、「デフレを脱却しないと、税収も増えない。金融当局と政策を調整しながら、デフレ脱却に向けて、(金融当局も)頑張ってもらいたい」と述べた。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml;jsessionid=CWBUNLXCMOKWQCRBAEZSFFA?type=businessnews&StoryID=4641611