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(回答先: 民主党「総選挙ボイコットを検討」 [朝鮮日報] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 22 日 16:16:51)
【ソウル堀信一郎】韓国の野党が国会可決し、憲法裁判所で審理中の盧武鉉(ノムヒョン)大統領の弾劾訴追案について、野党内に撤回論が浮上している。世論調査で「弾劾反対」が多数を占めているためで、総選挙(4月15日投票)を前に野党は混乱状態に陥っている。
野党のハンナラ党と新千年民主党(民主党)は、国会定数の約8割を占める巨大野党で、弾劾訴追案を可決させた。だが、18日付朝鮮日報の世論調査で、盧大統領の弾劾に「反対」が71%を占めた。22日付東亜日報では、盧大統領が「よくやっている」という回答が、47.6%になり、弾劾訴追案可決直後の支持率31%から急上昇。盧大統領を支持し、弾劾案に反対した「開かれたウリ党」も支持率45.2%でトップを維持している。
野党の弾劾撤回論は、こうした逆風の中で出てきた。ハンナラ党では23日の党代表選挙に立候補する金文洙(キムムンス)議員が、大統領の謝罪を条件に撤回すべきとの立場を表明した。
民主党でも趙舜衡(チョスンヒョン)代表は、弾劾方針を堅持しているものの、若手議員は選挙に不利になると判断し、弾劾反対の動きが広がっている。
[毎日新聞3月22日] ( 2004-03-22-19:09 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20040323k0000m030030000c.html