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(回答先: 「拉致」めぐる実質的話し合いは6カ国協議のあと [ANNニュース]【政府:出迎え案への対応を家族会と相談しながら決めていく方針】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 16 日 21:11:40)
2/16 18:36更新
日朝の政府間協議を終え、14日に平壌から帰国した外務省の薮中アジア大洋州局長が16日午後、拉致被害者の家族に協議の結果を伝えた。
薮中局長は16日の会談で、拉致被害者の家族に「結果を出せるよう努力していきたい」と政府側の姿勢を伝えた。これに対して、家族側は「早く結果を出して欲しい」と早期解決を強く求めたという。
平壌での協議で、北朝鮮側は拉致問題について「家族帰国の前に被害者5人を、まず北朝鮮に戻すべき」「事件の真相究明は解決済み」と従来通りの主張にとどまった。しかし、協議に金正日総書記の側近を登場させるなど動きを見せており、こうした北朝鮮側の微妙な変化をどう読みとるかが焦点となっている。
家族の帰国問題について、政府は、北朝鮮で家族の意思確認は行わず、まずは家族全員を無条件に日本に帰国させることを「絶対に譲れない線」としており、それ以外の様々なハードルが守られるなら「出迎え案」を柔軟に検討する構えだ。
これまでの交渉で具体的な協議には至っておらず、今後も慎重に北朝鮮側の出方を見極める方針。
http://www.nnn24.com/13605.html